空が白むまで愛し合った日の朝。







『ねぇひかる?おきて、ひーかーるー、!』



「ん、ぅ?なに、」



『これ、!!いつ?俺ダメって言った…!』



翔太にバシバシ叩かれて渋々重い瞼を上げると、彼が自身の鎖骨を指差して困った顔をしている。



「なにって、キスマ」



『そうだけど、!俺だめって………!』



「言ってない。覚えてないの?翔太が鎖骨とんとんして、ここ付けて?って言ったんだよ」



『ぇ…なっ、う、うそ、!絶対うそ……!俺そんな欲しがりじゃない………!』



「欲しがりじゃないの?愛され足りないからめちゃくちゃにしてって押し倒してきたのに?」



みるみるうちに顔が真っ赤に染まっていく。可愛い。



『もっ、それは…寂しかった、から、』



「ふは、思い出しちゃった?ここ固くなってるよ」



裸のまま被っているタオルケットに手を滑り込ませて先端を引っ掻くと、甘い吐息を漏らして先走りがじわっと滲む。



『ねぇ、っ…、』



「ほら、欲しがりじゃん」



『もぉ、やだ…ぁ、』



涙目で見つめられるけど先端を弄る手は止めない。



「嫌じゃないだろ?ちゃんと言って」



『ん、っぅ、、……………ひかる、怒らないからたくさん突いて……?奥、欲しい…、』



耳まで真っ赤にして消え入りそうな声で呟くと同時に、頭の奥でぷつん、と何かが切れる音が聞こえた。荒い手つきでベッドに押し倒し、唇に噛み付く。



「お望み通り。孕むまでイかせてやるよ」



fin.