発想の転換
課題の山が大きすぎて、公(?)的にも私的にも気持ちに余裕がなくなってました。
論文をひとりで進めていると、集中しなくちゃいけないのによけいなことを考える。
文献読んでても、ひとり。 悩んでも、ひとり。
これが思いのほかこたえるものですね。
もんもん、もんもんと悩んで、感情が負のループ。ドつぼにはまりました。
あんまりつらくなったものだから、早めに切り上げて本屋へ。
好きなブログが書籍になったのでそれを取り扱う店舗に行きたかったのです。
目当ての本を手にして、ついでにうろうろ。
なにか心が晴れる本はないだろうか…と、気分に任せてエッセイコーナーを物色。
あ、これ、文庫化したんだ。
「キッパリ! たった5分間で自分を変える方法 /上大岡トメ」
☆ 「~~しないと・・・・できない」 ではなく、 「~~すれば・・・・できる」 と言おう。
たったコレだけですが、なんだか目からうろこでした。
そう、そうなんだよなぁ。
ついつい、「早くいしないと終わらない」 「こんなんじゃ書けない」って、二重否定しちゃうんだ。
たったソレだけでも、少しずつ少しずつ自分を追い込んでしまってたんだろうなぁ。
根拠のない、無駄な自信はよくない。
でも、あんまり後ろ向きでも、心が小さく小さく固まってしまう。
それじゃできることもできなくなっちゃう。
ほかにも印象的な項目があったんだけど、これがいちばんじんときました。
あんまり押し付けがましい前向きすぎるエッセイは苦手ですが(美容系のはとくに…)、
これのおかげで元気がでました。 ベストセラーになっただけあるね!!
でも、立ち読みで帰ってきてしまいました(^^;)ごめんなさ~い。