関東地方で記録的な大雪が降りましたが、群馬県では降雪後の低温、農業ハウスの倒壊などによる農作物被害等が247億6,200万円との発表があり、農業用施設が92億3,200万円、トマト、きゅうり、いちごなどの農作物が147億3,500万円です。
平成23年度統計によると、群馬県の食物自給率は93%ですので、近隣からの食物調達を想定するとなると食卓への大きな影響も避けられない状況であります。 また、太田市の特産である「小玉すいか」と「いちご」も3月出荷を目前に控えていた中で、農業ハウスの倒壊により出荷が出来なくなるという状況です。
私の知り合いで、若い農業者の方も大打撃を受けてしまい、所有していたハウス48棟のうち、被害にあわず残っていたハウスがたった1棟であったと聞いております。
しかし、そういった方でも農作物の力を信じて気持ちを再興させております。
さて、食の話です。
写真は太田の地場産野菜100%のバーニャカウダです。 野菜の味をしっかり味わうにはとてもベストな料理だと思います。
