やってみて「ダメだ」だとわかったことと、はじめから『ダメだ』と言われたことは違います






押忍!
先日、あまりに結果が出ないからやめさせようか。とご相談いただきました!
結果がでないからダメ!というわけでは絶対ありません。
日本一になるためだけに空手をやっていただいているわけではありません!
やるからには優勝するために頑張ってもらうし、勝つための取り組み方や、勝つための心構えを教えます。

しかし、結果に向かって頑張ってる姿を周りは見てくれているし、それを評価される日は必ずきます。

チャンピオンになれるやつは1人だけですし、全員が手を繋いでゴールではありません。
どれだけ努力しても、勝てないこともあるでしょう。
しかし、それはやめる理由にはなりません。
できるまでやるのが、努力です。

お父さん、お母さんは自分が小学生、中学生の時に、ここまで頑張れたかどうか思い出してみてください。
僕は頑張れませんでした。

僕は高校生の終わりで空手を始めて、それまではずっとちゃらんぽらんに過ごしてきました。

勝つために一生懸命に取り組む。
遊ぶ時は遊ぶ。やるときはやる。スイッチの切り替え。

空手で学んでほしいことはなんでしょう?
一生懸命にやった結果、負けるなら仕方ありません。
悔しい。けど、次こそ頑張るぞ!!でいいと思います。
僕も一生懸命にやって負けた事が何回もあります。
みんな頑張ってるんですから。必ず勝てる試合なんてありません。

試合に出るのをやめて、違った角度から空手をやってもいいかもしれません。

けど、結果がでないからもうやらないでいい!は違います。
僕も子供の頃、こんなに頑張れたらよかった。
けど、自分の人生。
戻れはしないので、後悔せず今この瞬間から頑張ろう!

この子達が立派に育ってくれるファクターに、空手があったらいいな。と思います。