「勝って驕るな負けて僻むな」自分に勝った相手に拍手を送る気持ちがないと強くなれない








押忍!
先日の講習会にて、空手のルールや勝ち方のポイントの説明をさせていただきました。

今回は空手の在り方についてのお話です。
人によって武への解釈は様々ですので、僕の解釈でのお話になります。

空手はスポーツではなく武道です。
他の格闘技とは違い、己に勝つために励むものです。
弱い自分に負けない強い心を育てる競技です。
試合に勝つ取り組みをしていますが、それはただの結果であり、勝つぞ!という取り組みが道となってその人の人格形成に繋がると思います。


だから、試合に出る本人は1番になる!!と思いやってもらわないといけませんが、保護者の皆様はよく頑張った。と褒めてあげてください。
1番になるために、一生懸命取り組んだ過程を、褒めてあげてください。
出来が悪い時も時にはありますが、それは選手本人が1番わかっています。
僕は次のために、指摘してあげないといけません。
次勝って喜んでもらえるよう、次勝つためにどうしたらいいか、責任をもって伝えていきます。



また、姿勢や礼儀正しさも求められ、武道教育という一面も持ちます。
なので、始まる前と終わる時は礼で始まり礼で終わるようにしております。
先日、僕はボクシング上がりなのであまり気にならなかったのですが、会場で帽子を被ってるのはあかんやろ。と会議の際に議題に上がっていて、それがほとんどの方が同意されていて、人によって感じることは違うんだな。と感じました。
道場で帽子を被るのもよそは厳禁だそうです。
ボクシングジムでは帽子を被ったまま練習したりもするので僕はあまり気にしていなかったのですが、試合会場では帽子は外すようお願い致しますm(_ _)m
セコンドでの帽子の着用は減点を取られることもあるようなので、お気をつけください。

空手をやってるいるから礼儀正しいんや。
空手をやっているからテキパキできるんや。
空手をやってるから姿勢がいいんや。
と言われるようになってほしいですね!