おはようございます。
出前教室で色々なところへ行っておりますが、
多くの方が足腰には「スクワット」が良いと認識しています。
反面、やっていたが膝を痛めたという声。
実際にやっていただくと、ケガのリスクが高いフォーム。
これらがよく見られます。
スクワットのメリットは、
①足裏が地面に接地し、押し返す抗重力機能の高いエクササイズ
➁足裏の接地、頭の位置が上下に動くことで、
情報を入力する「体性感覚や前庭機能」の活性化
③多くの関節を使うので日常生活へ還元しやすい機能的なエクササイズ
などあります。
では、なぜ1人で行ってほしくないかというと・・・
多くの関節を使うので、個々の姿勢(柔軟性・筋力)によって、
フォームの崩れ(エラー)が出やすいからです。
※添付したフリー素材のスクワット写真いずれも良いフォームとは言えません。
特に、
・仰向けで寝るとであごが上がる(背中が丸い可能性がある)
・前屈ができない(スクワット時に股関節がきちんと折れない可能性)
・正座ができない(股関節と足首が硬い可能性)
・和式トイレのようにしゃがむときに、踵が床につかない(股関節と足首が硬い可能性)
こんな方ほど1人でのスクワットはお勧めできません。
必ずと言っていいほどエラーが出る可能性あり。
昔ながらの指導で昭和時代からスクワットは最高の種目とイメージがついてます。
確かにいい種目ではありますが、取り扱いだけは注意が必要です。
では、今後どう取り扱うか。
どんな運動もしないよりはした方がいい段階があります。
ここでは「0→1フェーズ」としましょう。
スクワットの質を問わず、
やってない人よりはやっている人の方が恩恵は生まれます。
ただ先ほども申し上げたように、多関節運動のためエラーが出やすい、
言い換えると単関節運動よりも注意すべきポイントが多いので
無知のまま見様見真似のモノマネ運動では、
恩恵よりも損失(例えば膝の痛み)が勝ります。
痛みのない中で、頻度や量が担保でき、スクワット習慣ができたなら
次は「質」。
効果的なスクワット習慣へ、少しずつ磨いていきます。
小さい時に作った泥団子。
最初は大雑把に土と水を混ぜて、
球体とはとても言えない土の塊を作ります。(0→1)
そこから、少しずつ形を整え、さらさらな砂をまぶし(1→2)
またやさしく削り。(2→3)
その繰り返し。(3→4→・・・・)
それでキレイな球体の泥団子が完成!
さぁここまでの話の中で大事な部分はどこでしょう?
個人的には、「無知のまま、突き進まないこと」です。
専門家と一緒に定期的な気づき(学び)を得ながら、進めていくこと。
人がものを考える、判断するときっていうのは、
知識の範疇で捉えるわけですが、無知であればそれ以上がないということ。
学校や資格のような勉強ではなく、
人生を謳歌するスキルを習得する意味での学びの機会を是非。
もし原始時代に「やりの使い方を知っている原始人」と「やりの使い方を知らない原始人」がいたとしたら・・・
食に困らず生きていける原始人はどちらでしょうか?
泥団子なつかしいな~という方は・・
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