一日がとても長かった日 | ここから青空

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7月3日

 

深夜2時になる頃に起きたアクシデント

 

朝5時までの受付の「夜間対応病院」に、電話を入れて

高速を使い(運転は夫)、4時40分に到着

この病院は、4月に検査で行った病院の本院

かかりつけ病院にかかれない曜日や時間帯に異変があったらここにすると決めていた

 

院内に入れる飼い主は一人と言われ

私は車内で待機

ボンネットや屋根にぶつかる激しい雨の音が怖かった

本当はこんなときはスマホでいろいろ情報を得たいのだけど

電池の減りが極端に早くて残量が気になって触れない

院内との連絡が取れなくなったら困るもの

新しいスマホを買おうと決断した

 

たまに届く夫からのLINEで状況を知る

やっぱりね、の「誤嚥性肺炎」

(子犬の頃にもやっていた)

 

即入院が決まり、託して帰路についたのが7時(もちろん午前の)

大雨の地域、曇天の地域を通過して

晴れ間の覗く自宅に戻ったのが9時過ぎ

 

テレビをつけると

雨による土砂災害のニュースと映像

報道される地名に、場所が思い浮かぶ地が多く

目が釘付けになる

 

洗濯をして干して

少し横になるけれど眠れない

 

夫はあっという間に爆睡

再度の呼び出しに備えてとにかく寝ておこうと思っていたという

 

 

 

 

 

午前中にくるはずの、医師からの電話がなかなかないので

12時近くに一度夫がかけてみる

「処置中なので、折り返す」とのことで再び待機

 

いっこうにかかってこない電話

16時半頃再度問い合わせの電話をかける

「17時頃折り返す」といわれて待機

 

17時にかかってきた電話はこの日の担当医からで

じっくり時間をかけて話せるようにと

自分の業務をすべて終わらせてからかけてくれたという

現在の状況、既往歴、必要情報を1時間以上話す

こちらのかかりつけ病院にも直接連絡して、

服用している薬の情報など問い合わせてくれていた

 

 

 

容態は

炎症の値、肺の影ともに入院時よりも悪化

時間の経過とともに悪化するのは肺炎あるあるなので納得する

入院時あった熱は、平熱に戻っている

酸素部屋で休んでいる

肺の機能は落ちているけれど、当犬は落ち着いている

意識もしっかりあり、動きもある

まずは抗生物質で炎症を治していく

同時に誤嚥の原因(今回のことではなくて、今後起こさないように)を究明していく

誤嚥直後なので今夜いっぱいは絶食、明日からチューブ食を試みる

聞き洩らしのないように、会話は録音しておいた

 

電話を切った後、

かかりつけ病院にも電話を入れる

 

入院した病院は、24時間体制で見守ってくれる病院だし

4月のカルテも共有してくれているので心強い

私たちも、悲観していない

 

 

 

 



 

 

ここまでが

4日に書いて保存していたもの

状態が少しでも安定してから公開しようと思っていたので今になったもの

 

 

 

ここから今日の追記

 

7日現在

まだ入院中

 

ただ4日をピークに炎症の数値は下がってきているそうで

それでもまだかなり高く

肺の影も少ししか改善されていないようだけれど

自力での呼吸も楽にできるようになってきているとのこと

 

退院はまだ先のようだけれど

測定した酸素飽和度も100だといわれ

徐々に回復している様子に安堵

 

 

 

そして私は

スマホの機種変更をした