5個ある腰椎の4、5番目が腰の付け根の部分です。5番の腰椎は仙骨の上、左右の腸骨(骨盤)の間にハマっています
ここが、固まって動きが悪くなると股関節、お尻の痛み、また、坐骨神経痛の症状も出やすくなります
また、5番目の腰椎は、内蔵系では腎臓、泌尿器、生殖器に関係します
……など、とても重要な部位ですから、きちんと間接として機能し、弾力を保つことが重要です
そこで、腰の付け根(腰椎5番)に力を集めて、緩める「セルフ整体」です
まず、仰向けで脚を出来るだけ開き、足の裏側同士をつけます
そして、ヒザ、腿の上側を小さく突き出すように前後させます
何度かこの動かすと、腰の付け根に力が集まります
この動きを繰り返し、腰、脚が緩んできたら、無理のない所まで踵を腰に近づけます
同じように膝と脚を交互に小さく5,6回前後させます
終了後
ゆっくり膝、脚を伸ばし、呼吸が整ったら終了です
膝、脚を前後させている時、腰は図のように弓なりになる方向へ引っ張られます。あまり大きく動かすと、腰が床から離れて力が逃げるので、床から腰が離れないようにしてください