こんにちは
先日、副鼻腔炎の患者さんが来局されました。
ところがお子さんのお薬もできているのに
お持ちかえりになりません
「ん？どうして？」
はてなマークが飛び交う私のアタマの中。
「主人が持って帰るから！
」
なんともお怒りのご様子。
きけばご家庭内で離婚の話も
持ち上がるほど
学校に行きたがらない
お子さんのことで揉めているそう
「俺のせいなんだな！！」
家庭内は険悪なムードだそう
彼女は、と言えば
大量のメンタル系の薬と
他に
風邪薬。
鼻がつまって大変なんだそう。
「私だって眠れなくてメンタル最悪なのに
夫はキレまくるのよ」
女性の薬剤師にこぼすけど
こちらも忙しい
「そうねー。嫁はひいて
話をきけば男は案外単純だから
会話になるんじゃない？」
と、薬剤師。
「いやいや、奥さんの睡眠を良くして
体調を良くするのが何より大切なことだろ」
私は他の方の接客をしながら
心のなかでつぶやいた。
かなり鼻声だから
鼻のせいで眠りが浅くなるのだ。
鼻づまりは
いろんな問題を引き起こす。
眠りが浅くなるので
・うつ
・疲れが抜けない
酸素が口呼吸になる（酸素不足）ので
・頭痛 など
鼻粘膜で作られた
一酸化窒素は
濃いのと
薄いのに分かれます。
濃いのは殺菌作用があって
安全に空気を殺菌して
肺へ行ってらっしゃーい
薄い方は
血管を広げる働きがあります。
それによって
肺の肺胞の血管も広げて
せっせせっせと効率よく取り組むわけです
鼻はエライ！！
さて、彼女ですが
激おこなので様子をみるしかないです。
またいらした際には
私が接客して
アドバイスしようか、と思っています。
まずは食生活を伺ってみますね。
忙しいとどうしても
粘膜をむくませる食事をとりがちだから。。。
それに急に暑くもなってきたので
冷たいものを摂りすぎていないか？
氷タップリの
アイスコーヒーなんて
もってのほかですよ！
体調の悪いときには
カラダをっていうか
内臓を冷やしちゃだめです。
なぜなら各臓器が
お仕事できなくなるから。。。
その結果が病気
良く寝て
食事に気をつけて
よく笑う
これだけで
カラダはもとに戻ることに
なっているのだから。
では今日も読んでくださってありがとうございました。