痔の処方箋の若い彼女 | 「鼻スッキリ!今夜こそぐっすり眠りませんか?」自宅で鼻炎・花粉症を治したい方へ ~1週間で症状が軽くなる~ 

「鼻スッキリ!今夜こそぐっすり眠りませんか?」自宅で鼻炎・花粉症を治したい方へ ~1週間で症状が軽くなる~ 

「鼻がつまって眠れないから疲れがとれない」
「鼻がニオウ から会話に気を遣う」
「よく頭痛がする」

鼻の不調の相談を受けてきたから解決できる!

薬局勤務歴13年 
医薬品登録販売者(漢方薬、第2類医薬品、第3類医薬品を販売できる資格)

私が嫁いだところの亡き義祖父は「働かざる者、食うべからず」が口癖の元軍人。

 

嫁である姑には、ことあるごとにきつくあたったそうだ。

カラダを動かしていることが、「当然」の家へ

私のような昼まで寝ているのが「当たり前」の人が嫁にいった。

わたしのような鈍感でも、冷たい視線はわかる。

とにかくしょっちゅう、みんなカラダを動かしているのだ。
農家だから、といえば当然なのかもしれない。

私は、あてにはされてはいなかった。

仕方がない、だって農作業はできないんだもの。
そう思い込むけれど、やはり役に立っていない。。。ガーンガーン

「あそこのお嫁さんは、看護師なんだって」
「あそこのお嫁さんは、○○会社の部長さんなんだって」


苦しかった。。。えーんえーんえーん


そんな暮らしを続けて三年。


娘を授かり、夫の転勤で知らない土地に引っ越し。
なれない育児をしていた。


私は学歴もなく、手に職もない。


「それでも、いつか何者かになりたい」


それはいつも思っていた。

引っ越してからも「稼ぐことが当たり前」は、私について回ったショボーン


子どもから手が離れると私は何か資格を、と思い立ち
 

・パソコン
・医療事務
・医薬品登録販売者

といった「資格」をとったニヤリ

勉強しているときは夢中で楽しかった。

「稼ぐ」に直結はしなかったが

何者かになれるかもしれない、と引っ越しした先々で勉強した。
 

仕事は見つかっても、また引っ越し。

同じような仕事の内容だから、といっても人間関係は同じではない。

「転勤」を恨んだ。

「何者かになりたい」その気持ちが心を塞いでいく。

 

おもいきって次の夫の赴任地、東京では健康相談薬局に勤めた。


明るい女性上司。やさしいスタッフ。よく助けてもらった。


痔の処方箋の彼女

 

ある日仕事中に「痔の薬」の処方箋をもって若い女性が来店した。


薬が出される待ち時間に「お辛いですね」と、声掛けしてみた。


彼女に伝えるべき「痔の養生法」をアタマの中で整理しながらキョロキョロ

おしりの養生法

 

・お尻には逆流を防ぐ弁がないためうっ血します

・お尻の血管は肝臓とつながっています

・肝臓がストレスやアルコールの摂りすぎで弱まると

・血液の渋滞が起こりうっ血が起きる

・食べ物の辛みは消化しません

・そのままおしりへいきます。ですので辛いものを食べないでください

・おしりがヒリヒリします

結局話したことは、天気のことからはじまり、たわいもないことだ。

彼女は、自分の仕事のストレスを話しだした。

・一日中座りっぱなし

・上司がイヤなこと

 

話の最後の方には、眼にはうっすら涙が光っていた。

「ありがとう」

お礼を言われたびっくり

ただ聞いてあげただけなのに。

そうだ、知識をひけらかさなくていいんだ。謙虚になろう。

転勤がまたあってもいいじゃないか。

つぎの誰かの役に立てるのならウインク