リールがジャラジャラするので分解整備。
2回磯に上がって、無整備(水洗&水抜きだけしてます。)だったので久々に分解して細かな部分まで洗浄して組み直しです。

スコ300はレベルワインダーが渋くなってました。
エクスセンスは滑り止めの粘弾性塗料がワームオイルで溶けたのと、
シャーシギヤボックス側のクラッチレバーが渋くなってました。

そして、両方ともスプールの内側には塩吹いてました。
一応、塩吹いてた場所は洗って、バリアスコートかけておきます。(元々かけてあります。)
WAKO'Sのチェーンリキッド(パワー)まだ油切れせずに残ってますね。
これは優秀。 
ジャンジャン水かけながらグリグリハンドル回してるので
油膜切れてるかと思っていました。
HOZAN C15は納豆の如く糸を引き部品に纏わり付くので油膜切れし難いのは理解できるのですが、
WAKO'Sチェーンリキッドはそんな粘性はありませんが、
海水に負ける事無く残っています。
優秀ですね。
極限の回転性能を求めたら更に高性能なオイルはあります。しかしながら磯の釣りとなると
潮風に潮飛沫が混じってますし、波飛沫どころか波被ったりします。
よって、
「一瞬の性能より丸一日バッドコンディションでも潤滑を保つ」事が重要になりますから
シャバシャバの油切れしやすい高性能な液体より
油膜が切れても粉体潤滑できるくらいのタフネスさを要求します。

WAKO'S チェーンリキッド パワー は自転車専門店で入手可能ですので自転車専門店にて聞いてみて下さい。
ゴリ感や、シャリつきがあり、マスターギヤとピニオンギヤからだと断定できるなら
マッタリ潤滑のHOZAN C15がネバネバかつ柔らかで「オイルみたいな流動性したグリス」みたいで良いと思います。
コチラも自転車屋さんで入手可能です。

別に国粋主義という訳でもありませんが、
双方国産オイルですので
日本の気候風土には合うと思います。