この話もまた過去に遡るのだが 10数年前 スマートフォンが世に出回る前に使っていたガラパゴス携帯で私はある画像を収集していた

その画像はトリックアート画像 電子の海に出回っているトリックアート画像をダウンロードしては見返して感動していたものだ

そこでエッシャーに出会い後にマグリット、ダリ、アルチンボルド、歌川国芳、福田繁雄… などトロンプルイユの沼に嵌まっていく

元々、トリックアートってすげぇー! って思ったのが小学生の時に地元のショッピングセンター(シピィ?ベル?)でトリックアート展を見に行ったことがきっかけだが、その記憶を掘り起こしたのが中学校1年生の時の国語の授業でやった「ちょっと立ち止まって」である。 如何せん脳足りんな私だったが見て惹きつけられるトリックアートの作品に僅かな脳の容量が埋められていったのである。つまり学業の成績はかなり悪かった。

アーダコーダあり中学校を卒業してガラパゴス携帯を買ってくれた親に感謝、話は冒頭に戻る。




時は現在、トリックアート作品を集めているときに見たことある画像を絵本で発見した。それが今回のタイトル

「終わらない夜」である。


見つけた瞬間にブワッと感情が沸き立ちました。まるでゲーム「悪魔城ドラキュラ」の「シモン・ベルモントのテーマ」を聞いた時の感覚に似てました。シモン・ベルモントのテーマ 


ロブ・ゴンサルヴェス… ああ ぁぁぁ あああ あぁぁぁぁ

ひぇっ😳    懐かしすぎる…


この画像好きだったなぁ あったなぁ 懐かしいなぁ と思い出に耽る

文章と訳は後付けに違いないのだが、夜をテーマにした作品を中心に、テキストにより更に深い夜に導入するような想像力を付けてくれる気がする。眠気が催されている虚ろな時に開いたら深い眠りが出来そうだ。


読み聞かせの本に使用しても子どもはワクワクするだろうし、自分自身も新たな境地に立てるかもしれない。ナンチャッテ


ロブ・ゴンサルヴェスの絵を絵本にした作品を調べてみたら他にも「どこでもない場所」「真昼の夢」「夢にめざめる世界」とありとても気になる!
そしてそれらの絵本の文章を担っているのが本書でも関わっているセーラ・L・トムソンという方 2人をとても親しかったのかな🤝


レビューブログということで個人の評価を付けざるを得ない謎ルールの元付けると

★★★★★★☆ 6

かな(5かも…)


もし良かったら読んでみてね🤟😷

 

 


P.S.ロブ・ゴンサルヴェスは2017年6月14日に故人となっていたことを知り偲びます。