まさかの人生ダイナシ | マツゴト
こんな本を読んでいるのだけど、一向に読み進まない



ヘレナルビンシュタイン
エリベスアーデン
エスティローダ

この名前を聞いたら、40歳以上の女性なら色々な情景が目に浮かぶだろう

デパートの化粧品売り場にコフレを買うのに並んだあの日とか
免税店で買い物してたあの時代とか
電車の中でも、喫茶店でも読んでいたあの雑誌とか
あの美容液とか
あの・・・・・・・・とか



とにかく、当時は女性であるために必要であった、数々の武装品を提供してくれた
感謝してもしきれない女性たち


さて、読み進めない理由
ずばり 翻訳がひどすぎる

こんなに意味不明の翻訳で出版するってどういうことなの

すごく興味深いそれぞれの人生と、重なるドラマが描かれていそうなんだけど
すべて翻訳が台なしにしてる
意味不明になっているし、前後の文章つながってないし

この3人も、まさか未来のこの時代、日本で人生台なしにされると思ってもみなかっただろう

何より、腹立たしいのは
化粧品に夢がなくなっている今

もしも  もしも もしも
ほんとの化粧品の夢を知らない今の若い人が、この本を手に取ってしまったら

おそらく私たちが見てきた夢は、理解されないというか・・・意味不明
この翻訳家って、この3人の人生だけでなく、化粧品に夢を持っていた世代さえの
人生さえも台なしにする罪