パリに行ってよかったなと思うこと | マツゴト
フランスって
なんかとっつきにくいと思ってた


それは、音楽もそうだった
フランスの音楽を聴いても、今ひとつ良さがわからなかった

オーケストラで演奏する機会に恵まれたが、
フランスものと言われる曲の何が難しいって
音の発音の仕方がわからない汗

ドイツものやら、ロシアものばかりで育った私には
音の処理というか、力の抜きどころというか未知の世界だった

とうとう、わからぬまま演奏会は終わり、フランスものと言われるクラッシックなんて嫌いだビックリマークとさえ思っていた


そして、私はフランスに旅に行った
パリに初めて降り立った時の印象は、まんまフランスもののクラッシック音楽そのもの
好きになれないのではないかと思った


でも、結局私はパリにリピートした




最近あらためて、フランスものの音楽を練習している
旅のあと大きく変わったことがある


己の技術はさておき
パリに行く前とは雲泥の差で、フランス音楽を演奏する時の目指す発音が明確になっている自分に気がついた
(テクニックがないので、表現できるかはさておき)


その空気感で弾くのではないのだ
と、頭に描くことが出来る


やっぱりクラッシック音楽をやるなら行ってみるもの
だなと思った



他のフランスものの曲のCDを聴いても、
以前のようには聴こえない
ロマンチックな空気を聴けるようになっている




ものすごく嬉しいビックリマーク
プロではないので、おそらく上手く弾くことは出来ないが
今度は、ドイツでもイタリアでもロシアでもなく
フランスの発音を思い描いて弾くことができる



旅いいな飛行機
経験って面白いニコニコ





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