ラフォル・ジュルネ・オ・ジャポンコンサート | マツゴト



今回は2公演を聴きに行ったのだけど
1つは指揮者とオーケストラの相性の問題か評判より面白くなかったので

よかった方の感想を

オペラとピアノとオケが3つ楽しめる贅沢なプログラム
「恋」「祈り」「いのち」をテーマに曲が進む
・プッチーニ ジャンニ・スキッキ 私のお父さん
・プッチーニ ラ・ボエーム 私の名前はミミ
・ドニゼッティ 愛の媚薬 人知れぬ涙
・ヴェルディ ラ・トラヴィアータ 乾杯の歌

ここまでは歌
もう好きな曲ばかり
そして、歌手も最高
ソプラノ アマンダ・バビアン
テノール アレッサンドロ・リベラトーレ


そして
・グリーグ ピアノ協奏曲

ピアノはユリアンナ・アヴデーエワ
見事だった

こんなピアノ初めて観た
協奏曲とかソリストのいる曲が嫌いな私だけど
この人のピアノすごい、きっとオケに愛されるソリストだ
作曲家は本来こういう人のために協奏曲を描いたのだと思う

オケとピアノが、ほんとに溶け合っている
ハープを奏でるように、ピアノを弾くピアノ

この人のピアノはCDで聴いたのではもったいないなきっと
コンサートで観ないと
(帰って早速この人の次のコンサートを検索した私


ラフマニノフとか、モーツアルトとかきっとこんな風にピアノ弾いたのでは
ないかななんて思いながら見てた
優美かつ技巧的かつダイナミックなピアノだった




最後は、オケだけで
・マルケス ダイソン第2番
メキシコの作曲家の曲だそうだ
初めて聴いた曲だけど、もう楽しくって仕方がない
ラテン系クラッシックかなマラカス
オーケストラはシンフォニア・ヴァルソヴィア


人生の中で、このコンサート聴き逃さないでよかった



ずっとこんなに大盛況のイベントだったが


コンサートは最終日の最後の回
帰りはすべてきれいに撤去されておりました


では、また来年