松嶋奈々子物語 | マツゴト

私は、人を管理することが大嫌いなので(めんどくさいしね)
基本「上司」というものになりたくない

万が一、そんな事態が発生したら、
何年かは拷問に耐えしのんでいるが
結局飽きるはめになる

人には向き不向きがある
若者よ、カラオケで下手なくせに歌いたがるオッサン・・・上司に出会ったら
そいつは上司というものに向いていないことに
己で気づいていない能天気さんなので迷わず無視しよう





さて

今日は、素敵な部下の話


その当時、松嶋奈々子が絶頂期だった
私は、「松嶋奈々子を目指して、いい女になろうと思う

と何を思ったんだか忘れたけど、そんなことを言っていた





・・・・・・・・・・・・1年が過ぎた





「うーん、松嶋奈々子には程遠いな~、
引き続きがんばっていこう


当時の私は寝る時間もなく帰宅は夜中の12時を回ることばかりで
(遊んでいたわけじゃないよ
TVなんか観ているはずもなく、松嶋奈々子を目指すとはいえ、
さしあたって何をするわけでもなく、ただ言ってるっというだけだったのが敗因だと思う

そもそも
モトが違うとかいうつっこみは、聞こえているけどひとまず無視するね





部下は私の目を見ていった
「matuさん、らしくないです
今期で達成できなかった目標は直ちに改めるべきです。
目標修正をしてください、」





・・・・・・・・・



綺麗なお顔できびしいことをおっしゃってくれますね

ちなみにこれは飲みの席での会話ではない
普通の職場で、普通に目を見て言われた
それも笑ってない・
・・


念のため言っておくが、険悪な関係ではない


そうだよ、
達成できない目標はただちに、問題点をあらって修正をかけなければならない
部下も立派にそだったな
上司なくとも部下は育つ




結局、上司なんてつまらないもんは
部下に育てられているだと思う







・・・・・・・・・・・やっぱ松嶋奈々子は無理だよね

まだあきらめてないの
ヘタなカラオケのオッサンと変わらないな

未だに松嶋奈々子をみると笑えてくる