太るセンス | マツゴト
「私、20代のころ痩せてたの、40kgなかったかな~」

 

私自身の話ではない

 

 

目の前で完璧な貫禄をたたえた、美人のお姉さんが私に向かって話している

 

 

・・・・・・・・・念を押すが

 

「美人だ」
 

さらには

ファッションもおしゃれ

 

 

私は、自分の体重以上は、どのぐらいの大きさになると、どのぐらいの体重があるか

見定めることができないので、推定体重はさだかではないが・・・60?70?Kg?

 

いつも彼女はダイエットに取り組んでいる

 

 

「今度のダイエット効果あったの 誰も気づいてくれないけど
 

 

うんうん

 

 

もともと、ガリガリというほど痩せていた人が、ここまで完璧に太れるなんてある意味

太るセンスがあったんだと思う

 

今更、私が「よーし太るぞ!!」と思っても

どこかに余分な贅肉がついくだけで

 

これだけパーン

 

と、立派な貫禄の体格にはなれないだろう

均等に太るとはある意味難しいと常々思っている

 

私は、南国タヒチでムームーを着こなす

日に焼けたオバチャンにはどうあがいてもなれないのである

 

その美人お姉さんは

タヒチの空の下、オレンジ色のムームーなんかきたら最高に似合うな~

 

 

 


「私、20代のころ痩せてたの、40kgなかったかな~」

 

この、発言の真意の程は考えてはいけない

本人が言うから、本当なんだ