1.「2025年問題」

これまで社会を支えてきた団塊の世代の先輩方が後期高齢者(75歳)になる「2025年問題」。4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会に突入します。

介護給付費は、現在の9.4兆円から2025年には21兆円に、

介護保険料は、現在の平均4972円から2025年には8200円になる試算されており、サービス給付と負担の両面で深刻な問題です。


また、医療費も、このままでいけば10年後には60兆円を超えると試算されており、増大の一途をたどっています。


ただ、医療費や介護費の増大は、高齢者が増えることから起こる必然的なものです。そして、医療や介護を必要とする人は必ずそのサービスが受けれなければなりません。制度改革するにせよ、国レベルの問題です。(これに関して中医協の諮問により、「病院から在宅へ」「7対1病床の削減」など国の方針がシフトしようとしていることは先日触れた通りです。http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11773023717.html


2.予防

市町村単位でもできるのは、病気や介護が必要な状態にならないように予防すること、また病気になったとしても早期発見、早期治療することで医療費・介護費を抑制することだと考えます。何より、一生健康でいたいというのは人間なら誰しも願うことす。本人の努力ももちろんですが、その努力がが叶うような環境をつくることは自治体の役割だと思います。

そのためには、スポーツができたり、集って話すことができる場を確保しなければなりません。


3.ヘルシー(&メルシー)

というわけで、私自身もラジオ体操を始めてます。はじめは、5人でスタートした高砂海浜公園・向島公園でのラジオ体操も15~25人が集まるようになっています。(下の写真は、今朝のラジオ体操風景。加古川の河川敷で行いました)


お金がかからない点、誰も知っているので気軽にできる点がラジオ体操の良さです。これからも、市内でもっとラジオ体操が広がればと思います。・・・と思っていると、ラジオ体操ブーム到来!?先日、大阪での関西若手議員の会の役員会の後、梅田の紀伊国屋さんに寄ると、「大人のラジオ体操」という本のキャンペーンが大々的にはられていました。ラジオ体操ブームが来ると思うのは、物事を自分の価値に引きつけて考えたがる私の悪い習性でしょうか・・・?


ブームが来ようとも、来ないとしても何事ぞ!ヘルシー(&メルシー)計画は加速させていきたいと思っています。


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