一年間の予算が諮られるた一番重たい3月議会が終わりました。終わったのですが、何かスッキリしない日々が続いてます。「何だろう?このモヤモヤ感は・・・」と何度か考えてみるのですが、まぁ「馬鹿の考え休むに似たり」というところでしょうか・・・
時期的に送別会などが続きましたが、「だいたい高砂市役所は・・・」「だいたい公務員は・・・」「極端に変えなければならない・・・」という言葉が出るたびに、違和感を抱いてしまうというか、辟易してしまう。たしかに、改革の必要はあると思うのですが・・・

この間、話す機会があった人の何人かに共通する言葉がありました。「モチベーション」という言葉です。そして、先程の「スッキリしない」「モヤモヤ感」の正体は、このモチベーションなどのキーワードにあると思います。すわわち、モチベーションや組織としての文化・経験を活かすこと、「(暗黙)知」などの非財務的要素に議会が全くといって良いほど関与できずに終わってしまっています。

たしかに、議会の役割は歴史的な沿革から考えても、税金の使われ方(予算)や権利を制限・剥奪すること(法律や条例)のへの市民サイドの関与にあるように思います。しかし、行政サービスの「質」の向上を図るのであれば、この非財務的要素を避けて通れるはずが、本来、ありません。特に、このモチベーションなどは、脱工業化の知的生産社会には重要視されているものです。

「だいたい高砂市役所は・・・」「極端に変えなければ・・・」といわれることへの違和感も、このモチベーションなどを看過しているところにある気がします。さて、どうするか?ある意味では最大の課題(しかし、あせらないことも必要)であるようにも思います。「これからの高砂市の浮沈は、市役所内のモチベーションによると言っても過言ではない」ことは以前にも書いた通り。(http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11793784519.html

(つづく)

2.高機能消防指令センター開所式
高機能消防指令センターの開所式に行ってきました。
①携帯電話等からの通報にも対応する的確で迅速な初動体制の確立
②現場到着までのあさっらなう時間短縮
③大規模災害への対応強化
をねらいとして、「高機能消防指令センター」が整備されました。

「市民の暮らしを守る」という点において、より多くの期待が高まります。
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