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1.一般質問
今日は一般質問の日でした。いつも一般質問の常連だった北野議員が一般質問を行わず、いつもあまり一般質問をしない傾向にある新政会から6人も一般質問に立つという変わった傾向にある6月議会です。(私に対するヤジが回を重ねるごとに増えていっているのも傾向。雨に負けず、ヤジにも負けず・・・某議員のように「デクノボー」とは呼ばれたくはありませんが)

私が取り上げたのは、
浸水対策
(高砂、荒井、伊保、曽根、米田の各地域の浸水対策の進捗状況、これから50年先を見据えて浸水対策を抜本的に見直す必要や総合治水条例や総合治水計画の制定など)

②市役所のサービスと市民の満足とを向上させるための庁的な業務改善運動の実施(労使が対立し、市役所でストライキが起きている現在は難しいでしょうか・・・!?否、こういうときだからこそ!)
の2テーマです。

②は名付けて「よいやさ(あ)運動」は、
ーしよーや高砂
いこといっぱい
る気を出して
わやかに
(そび心を持って)
の頭文字をとったものです。

少しふざけ過ぎかな⁉(^^;;
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(珍しく壇上で笑顔・・・(^^;))


この「あいうえお作文」以外は、真面目な業務改善の話もしたつもりですが・・・
また後日、動画を配信する予定です!


2.市役所のストライキ③

(昨日までの話については、http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11554639328.html をご覧頂きたいと思います。)

他の議員の一般質問で気になったテーマと答弁がいくつかありました。その中でも特に気になったのが、生嶋議員に対する市長の答弁です。先日8日の市役所でのストライキ問題で、登市長は、

①「交渉を打ち切ったのは労働組合側」とし、

②自らの給与を「職員以上に削減する」と答弁しました。


①交渉の打ち切りが労使のどちらかであったかは、平行線です。(おそらくはと明言しますが、実質的に打ち切った(誘発した)側と形式的に打ち切った(最終的に「もうええは」と言った)側の差ではないでしょうか)

しかし、双方が「交渉を相手方が打ち切った」と言っているということは、裏を返せば双方に交渉再開の余地があるということではないでしょうか?


②また、登市長は自らの給与を「職員以上に削減する」と、議会ではなく、労組との交渉で明言したのでしょうか。していないなら、昨日指摘した 他にも交渉で「切るカード」がまだあるということになります。


私の現時点での結論:登市長と労働組合側は、もう一度話し合うべき!
そして、登市長が労働組合との交渉を再開しないままに、職員給与削減の条例提案をしてきた場合、議会は、交渉を再開するまで条例案を「継続審査」(議会として態度保留)にするのが好ましいと考えます。また、アンダー・テーブルであっても市議会はなるべく双方の斡旋に乗り出すことが好ましいように思えます。
なお、労組側も市民サービスに影響が出るストライキは控えるべきでしょう。

最後に、日本共産党から「高砂市職員の給与削減の中止を求めるに関する決議」(原文ママ)の連署を呼びかけられたが断わりました。昨日も指摘した通り、今回の問題は給与の「一律」削減の是非が問題となっており、給与の「削減」自体は労組側も理解しており論点となっていないからです。かかる中、「削減の中止」を求めることは、今回の事態を収拾に向かわすどころか逆になりかねないと、私は、考えたからです。

3.生けばなミニ花展