1.ゼロ予算事業

昨日の一般質問では、市民満足度の向上、業績主義のほか、ゼロの予算の事業(人件費や間接費を除く)の一部を取り上げました。事業としての予算がゼロですから、議会は知ることはあまりありません(予算にも決算にもあらわれることはない)。しかし、「知恵と工夫」で予算ゼロあるいは限りなくゼロに近い予算で実績を上げている事業も少なからずあります。


一番驚いたのは、たかさごwebちず 高砂市ホームページ のメイン画面左下あたりからもいけます)です。都市計画の用途地域や都市計画道路がWEB上で分るという優れものです。これにより、市民や業者さんもWEB上で自らが住むところ(あるいは住もうと思っているところ)の用途地域が分ります。また、ですから問い合わせも減り、業務も効率化されたとのことですから「ジオン十字勲章」もの、失礼、「市長賞」ものです。(なお、「市長賞」なるものは存在せず、その創設は提言した。しばらく待って創られなかったら、次は議会改革で「市議会議長賞」を提案してみたい。)


その他、図書館であったり、福祉部の窓口(物理的に窓口の一本化ができないまでも、その代替手段として利用者が便利なように窓口に来られた方がどのようなサービスを受けることができるかパンフレットが作られている。)、啓発事業(エコ教室、リサイクル、市民参加等)などでも「知恵と工夫」が見受けられます。


このような「ゼロ予算事業」を増やそう!

人事評価の対象としよう!

というのが、一般質問の内容の一つです。過去においては、自らのセクションにより多くの予算を取ってきて、「ちゃんと」使い切るというのが「凄腕の行政マン」のあり方であったと思います。(もちろん、必要な予算はしっかり取って事業を行うべき)ただ、このような凄腕像は過去のものとなり、これからは、限られた資源を有効に使ったかが、もっと問われ、また評価されてもいいと思ったからです。


なお、ウィンターイルミネーション(市役所が電飾で飾られ感激した人も多いはず)、観詰バスツアー(観光協会)など市役所の事業とは言えないかもしれませんが、「知恵と工夫」で成功を収めている事業もあります。



2.♪人生楽ありゃ苦もあるさ・・・

明日にでも書きますが、終わってみれば今回の一般質問もとちっています。もっとも、一晩寝たらケロッと忘れて朝から日展(←以前にも書きましたが、チケットをもらいました。苦あれば楽ありデス。)に行ってきました。


久しぶりの日展、いつの間にか「書」が増えていた日展。

芸術の全く理解していないのに、心地良い時間を過ごしてまいりました。


が、昼過ぎには帰宅。市民オンブズとの勉強会へ。

いつもの通り、市政報告したものの、言いがかり訴訟の弁護士費用(http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11481542442.html )や学校のプールやトイレの修繕など、かなりクレームがつきました。(楽あれば苦ありデス)

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