先日の集まりを毎日新聞さんに取り上げていただきました。いつも、ありがとうございます!(^0^)


高砂市議会議員 中西かずとも オフィシャルブログ


今日は総務委員会(私もメンバー)があり、いくつか報告を受けました。


1.消防

姫路で起きた日本触媒の火災事故を受けて、市内の化学工場に緊急査察したこと、通報体制、初動体制、消化体制などの見直しや再確認を行ったことが報告されました。殉職者がでた火災事故(あらためてご冥福をお祈りしたい)の詳細は正式な報告もないことから分らないようですが、通報の遅れと現場に駆けつけた消防隊員への正確な情報提供がなかったことが悲劇につながったことも考えられます。


すでに十分に努めてられるとは思いますが、姫路の悲劇が繰り返されないためにも現場の隊員の方々の安全をしっかり確保できるように努めていただきたいと思います。


2.互助会ヤミ退職金事件

訴訟が提起されたことが報告されました。さっさと互助会を破産させて裁判所が監督する管財人にゆだねる方がよいと思いますが、破産することのメリット・デメリットすら整理していないようです。もともと、行政は創造的作用を営むものであり(=前向きに行政課題を解決するのが本領、未来志向)、過去に起こった事件の処理は司法がすべきであると考えます。破産することのメリット・デメリットすら整理していないのはいかがなものでしょうか?


債務超過となっている互助会の破産につき監査はどう言っているのか?と尋ねると、市の監査は一度たりとも行われていないようです・・・な、なんで?


訴状には、自主的な返還の語もみられますが、当初の回収の仕方は寄附のお願いだったのではなかったのでしょうか?ゆえに、当初市長は公選法を気にしていたはず。(寄附と不当利得債務の返還とでは後に対応が変わってくる。)


また、訴状には互助会を組合としているように見受けられますが、「権利能力なき社団」ではなかったのでしょうか?(判例に照らしても、権利能力なき社団であろう)行政当局の方からは「一緒ではないのか・・・?」などという声も漏れていましたが、これも、対応が変わっきます。(たとえば、契約に過ぎない組合は破産できないが、権利能力なき社団は破産できると解釈するのが一般的)


・・・と訴状を見ていると、これまでの報告と食い違う点(しかも「これから」に影響があると思われる点であり、重箱の隅をつついているのではない)があるように思いますが・・・


度重なる木谷議員の「そのような質問に答えるべきではない」という議事進行上の発言と誤解していると思われる委員長(現にこれを正す発言が入江議長からもあり←私が質問の趣旨をイチイチ説明しなくても分っているところが、さすが議長である)と行政当局の法的観点(←いつもこれが欠けてませんか?)からの不整理で何を質しても「ダメだこりゃ・・・!」

アホくさ・・・