ぼっくりんのため、そして皆さんの一票が高砂のプレゼンスにつながります!(^0^)
2.「右」か「左」か
「君は『右』か『左』どっち?」という質問され、「物事は左から見れば右に見え、右から見れば左に見えるもの。どうぞ、正面から見て判断してください」と答えたのは先日書いた通り。
もっと、この言葉は石田和外元最高裁長官の言葉です。パクリました。すいません・・・(同元長官の言葉なぞパクるべきではないのだろうが・・・)
3.それでも・・・
それでも中西は「格差の打破」を掲げる以上はリベラルではないの?というツッコミもあることろ。もっとも、
「憲法は、全体として、福祉国家的理想のもとに、社会経済の均衡のとれた調和的発展を企図しており、その見地から、(中略)経済的劣位に立つ者に対する適切な保護政策を要請していることは明らか」 と述べたのは最高裁大法廷。憲法の最終的な解釈権は最高裁にあると思われるので、「俺が言っているんじゃねーんだよ!憲法が言ってんだよ!」と大学院時代の恩師の一人の口癖でも真似したくなる。
この最高裁大法廷の判決文からすれば、小さな政府を志向するばかりで、そのための受け皿を考えず、その結果として弱者を切り捨て、格差を平然と認め「均衡のとれた調和的発展」を阻害するような意見は違憲であろう。
なお、この判決を出したときの15人の裁判官の一人に高砂出身の田中二郎博士がおられる。(余談ながら、「東大で最も右だった私が、最高裁では最左翼だ」とは田中博士の言葉)
4.奨学金
先月、奨学金の返済を収入に対する経費とすることで所得から控除され、課税を介して、経済的な「差」を縮めることができのではなかろうかと書きました。(http://ameblo.jp/genjyoudaha/day-20121022.html なお、この問題意識につきhttp://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11336949298.html )
もっとも、ドイツの裁判所が以上の理を認めとことに想を得たもの。
今日は、朝から人と会ってばかりで書くこともないのでパクリをばらして自爆。それでも、これからもよろしくお願いします!