1.控室にあまりいない私

打ち合わせがあったので久しぶりに議会のある建物にいくと、「久しぶり」とか「生きていたか」と嫌味を言われることに。たしかに議員控室に普段あまりいません。控室に行かなくても、否、行かない方が「自分のやるべきこと」ができるような気がするからです。


むしろ、常に控室にいる議員の先生方は何をしているのだろう?

さらに、控室にいない議員の先生方は何をしているのだろう?

と相変わらず謎です。(某会派の議員の方など、ちゃんとやられている議員の方もおられのは事実)


2.コワーキング

夕方からは、ご案内をいただいた「コワーキング」のセミナーにお邪魔しました。主催されたのは、兵庫ニューメディア推進協議会(兵庫県庁内)です。インターネットや通信手段の発達は、「今までの職場」に行かなくても働ける機会を増やしました。一部の職種では「オフィスが本当に必要か?」という疑問もかねてよりあるところです。


コワーキングは、さらに一歩進んで「オフィス」に行かずに働く人がオフィスや会議室を共有するスタイルです。オフィスなどを異業種の人たちが共有することにより、コミュニケーションを通してあらたな「化学反応」が生まれることが期待できます。(説明が拙いので、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
をご参考に)



3.市役所と議会と

労務管理や秘密漏洩対策などの課題もありますが、市役所もこういう働き方もできるのではないでしょうか?教育現場や福祉の現場、産業振興の現場、市民参加の現場などなどへ市役所の建物から出かけるよりも、その近くに共有できるオフィス(公民館などが使えないか)がある方が市民との接触の機会も増えて、色々アイデアが出てくるような気もします。


そもそも、議会だって議会棟で開くよりも、荒れている学校の講堂で土日に開催する(保護者の傍聴が増え、意見を聞く機会に恵まれる)とか、浸水被害がひどかった地域の公民館や自治会会館でひらくなど、やわらかく考えてもいいような気がします。

まぁ、思いつきのレベルですが。

自分が控室に普段いないことの正当性を主張がてらに。


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