昨年の7月6日の当ブログで「プリモダンの議会!?」で高砂市議会の偏差値は60.0で、全国ランキング98位(806市中)であったことを書きました。(http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-10945776575.html


今日、某相生市議会議員と一緒に、某加東市議会議員のところへ行ってまいりました。色々な点について意見交換してきましたが、もちろん、議員が3人集まれば論題は議会改革についてになります。


日経グローカルの新しい発表によると、高砂市議会の偏差値は50.80で、全国ランキングは293位(810市区議会中)となりました。まだ、平均以上という評価もできないのではないですが、評価を大きく落としたという評価が正当ではないでしょうか。

なお、お隣の姫路市は187位(前回391位)、加古川市は687位(前回274位)。兵庫県下で特筆すべきは、加東市で41位(前回246位で議会運営改善度全国17位です。上記の加東市議会議員の功績が明らかに大きい)


「高砂市はまだ議会基本条例が制定されていなからだろ」という反論は、アンパイヤーにクレームをつけるタイプのような気がするので止めておこう!

問題は、相変わらず公開度が低いと評価されていることです。カール・シュミットに従い現代議会主義の基礎を「公開性と討論」に求めるならば、公開性の評価が低いことは致命的である。

同誌はインターネットが発達し続けているにもかかわらず、それを活かしきっているとはいえない高砂市議会を的確に物語っていると言えるかもしれない。(高評価の他市は、議会の中継、委員会のネットによる議事公開、政務調査費の議会報・ネット公開、議員の賛否の議会報・ネット公開がなされている)