臨時議会も終わったので、議会棟を飛び出し豊中市へ社会保障の勉強へ。
岡町駅から豊中市役所への道中、こんなビルの看板が。どうでもいいですが・・・けど、やっぱり「高砂」の名前自体の価値をあらためて感じます。
今日の研修テーマは、
1.日本の社会保障
2.介護保険第五期
3.生活保護
4.豊中市の取り組み
(パーソナル・サポート事業を中心に)
でした。
「4..パーソナル・サポート事業」は大まかに言えば就労支援事業であり、ハローワーク(職業紹介)と福祉部門との谷間に落ちた問題を取り扱っていました。
国の雇用対策のメニューを生活保護受給者や障害者の就労支援に、豊中市は、使っておられます。また、雇用する企業側の「雇用したいけど不安」という声を拾い上げ、試用期間を同メニューを活用し助成するなど心憎い使い方。
高砂市も国の雇用対策メニューを活用し、雇用対策とまちおこし(高砂駅前のブランドショップ)を成すという一石二鳥を実現しています。
他方、国の緊急雇用創出事業は、「失業者等の一時的な雇用・就業機会を創る」のが目的。間違ってはいないかもしれないが、「一時的な」雇用・就業機会のみを作る点、また福祉やまちおこしへの影響を度外視している点で疑問が残ります。
最後に、昨日のブログの二市二町の広域でゴミ焼却施設をつくるという話ですが、使用しているデーターは二年前のものであり、最近は数字が変わっているとの指摘を受けました。
お詫び申し上げます!
またまた不勉強を露呈し汗顔の至りです!(--;)