リーダーとはいえ、誰もまともについてこず一人で歩いているのなら、それはただの散歩である。


ダイヤモンド・オンラインに面白い記事が載っていました。(http://diamond.jp/articles/-/15900



業績がふるわず、最終損益が4期連続赤字であることが確実なSONYについての記事である。それにもかかわらず、「社外取締役は、なぜかストリンガー氏の責任を問」おうとしておらず、「社内外から疑問の声が後を絶たないのだ」。しかし、、「『ストリンガー氏続投が役員の総意』と言って回っているという。責任問題などおかまいなしである。」


また、「会長兼社長CEO(最高経営責任者)のハワード・ストリンガー氏は批判されることを好ま」ず、その為、取締役会にまともな情報を与えていない。「

ストリンガー氏は周囲をお気に入りで固め、批判からは目を背けている。自らと周辺が“裸の王様”をつくり上げているといっても過言ではないだろう。」


そのような報道を見て、高砂市政について盲目になっていない人は高砂のリーダーについて考えたであろう。SONYのリーダーについての問題点と高砂市のリーダーについての問題点は酷似している。


繰り返しになるが、

リーダーとはいえ、誰もまともについてこず一人で歩いているのなら、それはただの散歩である。


「2月1日には取締役会が開催される。そこでストリンガー氏の続投が決まるのか。この日はまさしく天王山となる。


高砂市長選挙は4月1日告示、8日投票である。