今日は、私の一般質問の日でした。質問内容は「登市政のこれまでの自己評価」です。再質問は以下の通り。





なお、再質問の仕方は賛否両論あるところですが、私としては市長がいかなる答弁をするか分からないところで、あらかじめ通告するのは不可能であった。そして、再質問は市長の答弁を受けてのことであり、正当であると思っております。





もっとも、考えれば市長の答弁は、先日の生嶋議員の質問に対する答弁と全く同じで、ひねりがないことは予測できたかも知れず、私にも若干の過失があったかも知れない。この点は不手際であり議場で詫びたところです。(ただ、そもそも最年少の新人議員の無軌道ぶりを「元気えーのー」と笑って許す度量が欲しいところである。)





しかし、批判する議員や職員の意見は、畢竟、登市政をこれからも支えんとする者の意見であり、論難するには至っていないように思う。





【再質問】


①再出馬するとのことであるが、多くの職員の心も現市長から離れていると思うが、どう思うっているか?





②「公正」という言葉を口にするが「政治と金」が問題となっている中、市長あなたは家族などに不動産等を贈与した結果、不動産や貯金がゼロと報道されている。政治倫理に悖るというのはこのことを言うのではないか?





③現市長政権下では工事の請負金額が当初の金額より最終的に跳ね上がっているものが多いが、どう思うか?契約変更についてのガイドラインを作成するべきではないか?





④互助会の「ヤミ退職金」を分配した自らの法的責任の検証をしていないのはあなたの失政ではないのか?





⑤給料の民官格差についてどう思うか?





⑥健康・環境・文化の3つに力をいれたというが、健診率が低いのに胸を張れるのか?





⑦環境についても、市民の多くが反対している産廃建設が進んでいるが、市長あなたの失政ではないのか?また、阻止するためのこれからの戦略はあるのか?





⑧文化についても、市民文化の熟成や市民文化活動の創出は現市長政権下でどれほどあったのか?





⑨「市民が主役」とばかり口にするが、現市長政権のいったいどこに「市民が主役」の哲学が活きているのか?事業計画・中期財政計画の見直しにも市民に参加してもらうべきと思うがいかがか?





⑩財政を黒字にし財調を増やしたというが、庁舎建設基金はもとより、図書館やJR曽根駅のための基金は全く積み立てられていない。また、土地開発公社にもお金を入れていない。現市長政権が胸を張れる結果ではないのではないか?



その他、高砂の活性化のために、市長は、いったい何をしたのか?


色々、評価はあると思うが、傍聴席からも野次が飛ぶくらい登市長は何も答えられなかった。抽象論ばかりを振りかざし、自らの無為無策をさらけ出したと、私は、思う。