１．昨夜in姫路
昨日は提案されている条例の説明を行政各部からいただいた後、姫路へ対談を聞きにいきました。
餃子のお店と日本酒の造り酒屋さんが司会者と対談するという企画です。
ともに、地域、いな日本全国のオンリー・ワンのお店です。
どのような思いでオンリー・ワンになっていくのか。また、ともに家業を継がれたといえるお二人ですがお父様とのゼーネレーションギャップ!?からくる確執とその克服の話なども聞けて面白かったです。
さらに、面白いのは対談企画というコンテンツに加えて、その場所です。
実は、市民の方に「こういう場所を高砂に複数作れないのか？一緒に視察に行かないか？」と誘われて見学に行ってきたのです。
その場所は、空き室の多いビルの一室につくられた多目的スペースです。
今日のようにお客さんを集めて対談企画が行われたり、
シェアが行われて「週末カフェ」や平日は書道教室、ヨガスクール、足ツボマッサージ、アートギャラリーに変身しています。
公民館に対し、市民という「私」がやっているので私民館らしいです！
色々な市民活動が活発になっている昨今、高砂市にこういう施設があってもいいですよね！？というかいっぱいあって欲しい！
姫路の「市民のチカラ」の一端を見てまいりました。
２．今日in高砂
もっとも、「市民のチカラ」では高砂も負けてはいません。
B-1グランプリの「高砂のにくてん」の活躍も記憶に新しいですが、
今日と明日は、高砂町の銀座商店街で「こどものまち高砂２０１１」が開催されています。（主催は学童保育でお馴染みのNPO法人 高砂キッズ・スペースさん）
こちらも見学にお邪魔しましたが、何より子どもの活き活きとした表情が美しい！（これを仕掛けられているキッズ・スペースさんのアイデアとバイタリティにはただ頭が下がります）
ネイルや子ども雑貨、ゾンビの館から美化局、観光局などなどが立ち並び、シャッターには子どもが作った各お店の求人広告（しかも上手）が貼られていました。
また、浜手の企業さんのパネルも展示されたり、地元企業さんや商店街さんの協力と理解が垣間見れます。
まさに「子どもが主役のイベント」であり、
ユニークで素晴らしいと思います。
「こどものまち」に「税務署」まである微笑ましさです。
（小学生にこのように楽しめる形で納税教育をしている団体を私は他には知らない）
みなさん、自らの分野で「市民のチカラ」を発揮され、活躍されていますね！
問題は「市民のチカラ」を高砂市として、どのように活かそうとしているかではないでしょうか？
最後の宮大工といわれた西岡常一さんの言葉を最後に紹介しておきたい。
「百工あれば百念あり、これをひとつに統ぶる。これ匠長の器量なり。」
PS本当は、シーズ加古川さんのソーシャルビジネススクールのプレ講座及び説明会（in東播磨生活創造センター）にお邪魔して、３市の「市民のチカラ」を書こうと思っておりました。
スケジュール帳に明日の13時からと書いてまりましたが、どうやら今日の１３時から開催されていたみたいです。（；；）
「そんなことをやっているから、中西は半人前なんや！」
というエールは甘受します。（；；）
