1.台風被害の検証

今日の議会運営委員会で24日に全員協議会(非公式の議会)がひらかれ、台風被害の検証と対策について議論されることが決まりました。

どのように議論がなされたかは、また後日伝えたいと思います。


2.決算委員会

明日は決算委員会(総務部、財務部分)がありますので、鷹尾議員と勉強会をひらき話し合いました。明日の委員会を一つ先取りするならば、高砂市役所の建物は耐震化工事がまったくされていません。言いかえれば、強い地震が来れば市役所は倒壊し(もちろん、議会棟を含む)、多くの死者が出ることが予想されます・・・

庁舎の建替をするかはさておくも、耐震工事は必要なのは間違いないところ。


3.産廃問題

県の条例に基づく知事の意見照会に対し、高砂市長が回答を保留する旨の意見書を提出した件です。(これまでの話はhttp://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11046227100.html などを参照していただきたい)


その後も、県の方針などについて文書のやりとりが続いています。(細かいの一つづつには触れませんが)問題のポイントは、産廃をつくろうとしている事業者を信頼できるかどうかというところではないでしょうか!?それは、「地元協議の場での話し合いがうまくいくか?」ということと同じだと思います。


これに対し、

①地元協議の場に望みを託し、先送り戦略をとる市長

②もはや地元協議の場での解決が無理だとして毅然とした対応を求める議会

という構図なのかもしれません。

(各々の理由づけは、http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11040219513.html をご覧いただきたい)


そして、忘れてはならないのは①地元協議の場に望みを託している間にも事態は悪化している(時間は静止しておらず手続は進んでいくであろうし、事業者がこれからいかなる強硬策、奇手奇策に出てくるか分からない)ことです。


「ある選択をするということは、その選択によって生まれるはずのマイナスをすべて背負うぞ、ということでやんしょ」(井上ひさし「青葉繁れる」)

登市長が、先に述べた生まれてくるマイナスをすべて背負う覚悟で、①を選択されたか甚だ疑問!