1.これまでの話

兵庫県の条例に基づき、産廃事業者の事業計画について知事から高砂市長に対し意見(書の提出)が求められていました。これに対し、高砂市は「回答ができる時期ではないと判断(保留)」する旨の回答を出そうとしていました。


2.今日の話

①ところが、兵庫県は高砂市が「保留」と返事した場合には、それをもって高砂市の意見として受け取り、県の条例手続きを終了すると答えたようです(今日の環境保全特別委員会で明らかにされました)。


②また、兵庫県は高砂市が意見を述べなかった場合には「意見なし」と受け取るとのこと。


これは、兵庫県が産廃の許可に向けて、高砂市、市民や市議会の意思は全く無視して強行突破する意思を明らかにしたものともいえます!


3.議会としては

これに対し環境保全特別委員会(議会)としては、

①解決されていない問題が明らかにされていない以上(条例に基づく説明会実施報告書には説明会の質疑で明らかにされていない未回答の部分がある)、生活環境上の不安があることを明らかにすること

②県の規則に基づき、審議会(第三者)を開き意見をきくことを求めていく

など徹底抗戦の構え!


4.高砂市行政としては

今日の環境保全委員会を傍聴していましたが、正直、よく分かりません・・・明日も環境保全委員会がありますから、明日レポートしたいと思います。


5.高砂市地区選出の県議会議員は

これも、正直、よく分かりません・・・委員会の休憩中、「ちゃんと反対しないのなら2人とも市議会に参考人として呼んで、じっくり話を聞いたらどないや」という冗談!?も飛び交っていました・・・

三戸議員も、ガキの使いではないのだから、ただ県に伝えるだけではなくて、反対の意思をもってしっかり本気で県に対し発言してくださいね!

色々、話が漏れ聞こえてますよ!(確かに、協議会の役員会では「県に伝える」と約束したにとどまるが・・・)