えー、18日です!


ある友人と電話で話していたら「議会に20、30、40歳代の議員さんっておらんの?」と聞かれました。「30代は俺だけ!20代はおらんよ!」と答えたら、何か不満げなようす・・・

要は、どうやら先日ブログに載せた「議員の発言回数」を読んで計算したら、載っていた議員の平均年齢が(私を除くと)60歳以上だったことが原因のようです。

「じゃぁ、オマエも出たら?」と聞くと、「いやー俺はええわ」と身勝手な!?答え。(^^;)


誤解なきように言っておくが、男の議員が女性のことを、年配の議員が若い世代のことを考えていないわけではない。むしろ、真摯に考えておられる方も多い。

しかし、理想をいえば「議会の構成は、人口の縮図」であることが好ましいように思えます。あくまで理想ですが・・・


ちなみに、高砂市の人口は女性が男性よりも多いし(約2500人)、60歳前後の次に30歳代(あるいは40歳前後)が多い。(いずれも日本平均の割合と大きく変わらない)


男女比も問題かも知れないが、気になるのは世代の方(決して世代間闘争にしたいわけではない)ではないでしょうか!?


聞き飽きた感があるキーワードですが、「高齢化社会」「成熟社会(高度経済成長は終わった)」で現在とこれからの日本社会が語られます。めちゃくちゃ雑に言えば、お年寄りは増えるが、かつてのように政府にお金がじゃぶじゃぶとないというところかな・・・


そして、中央も地方も政府にお金がない以上、高齢者に対するサービスのあり方を考えていかなければなりませんが、議会に「支える側」の世代に属する議員が少なく、「支えられる側」の世代に属する議員が多いというのはアンバランスだと思われます(高砂市議会に限ったことではない)。


選挙権を18歳(あるいはそれ以上)に引き下げるというのは、一理あるのではないでしょうか?


なお、少年法の適用非適用の問題や成人年齢の問題、飲酒・喫煙の問題と選挙権の問題は別問題です!