ロースクール時代、行政法は藤田宙靖博士(前最高裁判事、現東北大学名誉教授)の「行政法(1)総論」を教科書として勉強しました。

藤田宙靖の師匠は田中二郎博士(元最高裁判事、東京大学名誉教授)であり、高砂市阿弥陀のご出身です。余談ですが、田中博士の娘婿である塩野宏東京大学名誉教授は霞ヶ関の官僚から「天皇」というニックネームで呼ばれているようです。

田中二郎博士の師匠は、美濃部達吉先生。高砂町のご出身です。

高砂市には美濃部達吉の功績などを研究する美濃部研究会という会があります。
美濃部達吉といえば「天皇機関説」を連想しますが、行政裁量についての美濃部三原則など、権力の乱用をおさえる自由主義的行政法理論を展開されたことでも有名です。

昨日、美濃部研究会の一員となりました。
この高砂が生んだ偉大な法学者の研究会の一員となることができ、嬉しい限りです!

PS明日26日18時から伊保公民館で高砂市政についての勉強会&意見交換会を開催します!
雨の予報ですが、お時間あればいらしてください。
今日、伊保をポスティングしていたら知り合いに会いました。また、帰ると他の知り合いから電話がかかってきました。お二人とも、雨が降らなかったら参加するとのこと。雨が降っても来てくださいよ・・・無理にとは言いませんが・・・・