TVや新聞で被災地の光景に接するたび心が痛みます。
あらためてお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復旧を祈念します!

今日は予算に対する質疑がありました。今日は、以下の5点について質問しました。
美化センターをめぐる重要な問題が北野議員によって提起され、私も続いたのですが今日は終了のゴング。答弁は明日になるようです。

1.安心子ども基金の地域子育て創生事業
特別枠の事業(「出会い支援事業」など)の成果目標及び決定プロセスについて教えてほしい。
質問の意図:昨秋には安心子ども基金の予算が800億円程余り国に返還される予定であると報じられている。高砂市の地域子育て事業は綿密な計画や関係部課との打ち合わせて同基金の事業を立てたが、報じられている結果からすれば慎重だった市町村もあったように思われる。そこで県はあわててて「出会い支援事業」などのメニューを作って市町村に同基金の補助をとるようにすすめたのではないか?高砂市としては、この制度を改善すべく県や国に対して声をあげるべきではないか。

2.特殊勤務手当
清掃にかかわる特殊勤務手当の総額は減っているが、一人当たりの手当額は増えてる。どういう理由によるものか?(先日の条例議案での質問で聞いていなかった分)
質問の意図:以前から問題となっている特殊勤務手当であるが、今後どのように改善するのか?

3.「夢のシロ」事業について
「夢のシロ」事業の成果目標及びなぜ新規事業に限ったか?
質問の趣旨:「夢のシロ」事業は地域協働推進事業を新規にはじめる者に補助金を与えるものだが、単なるバラマキではないのか?

4.コミュニティバスの市民ニーズ
昨年度とったアンケートの結果見えてきたコミュニティバスの現状及び課題とはどのようなものか?コミュニティバスの路線の見直しなどをどのようにするのか?
質問の意図:コミュニティバスは使い勝手の良いものか?今後、高齢化社会がすすめば自家用車での外出を避ける方が増えるとは思うが、公共交通はそのような未来の高砂に対してそのようにアプローチしていくのか?

5.外部監査導入の是非について
地方自治法にもとづく外部監査、特に個別外部監査を導入してはどうか?
質問の意図:この間、市民オンブズは住民訴訟を提起し結果、互助会「ヤミ退職金」問題、「ヤミ休暇」問題で勝訴している。住民訴訟は監査請求前置主義だから、雑にいえば、監査請求の結果違法ではないとされた行為が裁判所によって違法とされたことになる。このことに一般市民感覚として違和感を感じる。