
ふらり火(ふらりび)
鳥山石燕の『画図百鬼夜行』、佐脇嵩之の『百怪図巻』、作者不詳の『化物づくし』などの日本の古典の妖怪画にある火の妖怪。
『百怪図巻』『化物づくし』などには、犬のような顔をした鳥が炎に包まれた姿で描かれている。『画図百鬼夜行』による画も炎に包まれた鳥だが、こちらの顔はインド神話の迦楼羅を思わせる。
解説文がないためにどのような妖怪かは不明だが、火の化身であり、供養をされなかった死者の霊魂が現世をさまよった末、このような姿に成り果てたとする説がある。

日本は弱者に厳しく、死者に優しい文化といいます。
戦時中、10代の若者が特攻され「桜に生まれ変わって、また会おう」なんて考え方もあり、日本人としては凄い感動的に感じるかもしれませんが、冷静に客観視してみたら青春真っ只中の若者が愛する自国に殺されるわけです。ひどく人命軽視文化と言えます。
重傷の兵士には自決を要求したということもあったそうで、当時の米軍を唖然とさせたらしいです。
何年か前、テレビ番組に出演した女子プロレスラーさんがSNSでひどい誹謗中傷を受け自死してしまいました。
正直死んでなかったら今もそのことをネチネチ言い続ける人もいたんじゃないかと思うと、この文化にゾッとします。
キリスト教ではこの日本の文化とは逆で、弱者に優しく、死者(自死者)に厳しい文化だそうです。
ホームレスに炊き出ししたりして弱者を支援し、「自死は殺人と同等の罪」という思想が古くからあり、昔は自死者には葬儀すらあげなかったそうです。
日本人の感覚だと自死者は可哀想なのでこれはひどくないか?と思うところですが、実際キリスト教やイスラム教の国では自死が少ないそうです。この考え方が自死を抑えてくれていると言えます。
日本も死んだ後の人にいくら優しくしてもどんなに願っても死んだ人間は帰って来れない、だから今正に死に近しい弱者を助けて死を減らそうという考え方が出来れば自死は減るんじゃないかと思います。
以上です。