文京アカデミア講座 第5回目
亀梨淳之介 & はーろんまみ
「関節運動と経絡フィットネス〜パーソナルトレーナーが教える裏ワザ〜」
「関節運動」と経絡フィットネス「五禽戯」
ファイナルの第5回目です!最後のフィードバック(授業内容)
=wrote by Personal Trainer 亀梨淳之介=
今回は美姿勢の作り方と、正しい歩き方がメインテーマでした 🚶🚶♂️
①自然体、姿勢の作り方
姿勢についてはイメージ(意念)が大事👆
イメージ(意念)は東洋思想が得手なので、
太極拳の姿勢のルール(原則)で説明していきます☯️
こちらを参考に
百会(ひゃくえ)という頭のテッペンにあるツボを、天からヒモで引っ張られている感じで
アタマを持ち上げます
アゴを引いて首の後ろを伸ばす
頭がフワッと引っ張らるイメージで、ズドンと一本の脊柱が通ってる感覚でいると、よい姿勢を維持しやすいし気も巡りやすくなります
虚領頂勁(きょりょうちょうけい)
虚→軽い、空っぽ
領→首領、統領つまり1番上
頂→頂き、1番上
勁→気の力
尾骨を内側へカチッとしまう
②骨で支え合うように立つ
踵に乗り、脛骨で支える(ドナルドダック)
バンザイで反り腰直す(尾骨を戻す)
肩甲骨は30度手前
頭を背骨に乗せ、背骨を骨盤に乗せ、
骨盤を脚(踵、脛骨)に乗せる
②正しい歩き方の基礎
歩行の際、足が前に出るから歩けるのではなく、
足が後ろに蹴り出されてから足が前に出るので歩ける
胸あたりから前に引っ張られる(背中の肩甲骨あたりから前に押される)感覚
→行きたい目掛けて進んで行くと、脚が勝手に後からついてくる
肩甲骨30°の角度で手を振る(交差する)
推進力は手の振りと親指の付け根(拇趾球)
『パーソナルトレーナーが教える身体を緩めるテクニック』では身体を上手く使うコツとして、駆け足で計5回の講習会を行いました。
皆様が個々人で1番印象に残っているものが、今自分に必要なものです。
たくさん色んなやり方が出てきてチンプンカンプンな場合は、
印象的だったモノを徹底的にやってみて頂きたいです
今の自分にできることから
=wrote by Health Qigong instructor はーろん=
第5回目の五禽戯は『鳥戯(ニャオシ)肺の経絡(養生)
五禽戯最後の動物は、肺の経絡に終わる鶴です。
中国では、鶴は長寿の象徴なんですね
肺の経絡:呼吸器、心臓などの機能を調整する。肺、大腸、胃、咽喉。
=鳥(ツル)のように鳥(ツル)を演じる=
・軽さに溢れ落ち着きある鳥。
・首を上げてすくっと立つ
・鶴が翼を広げ、羽ばたき飛び立つさま。
鳥翅:手の指は鶴が羽を広げて飛んでいる姿を表現します。
五本の指はまっすぐにし、親指、人指し指、小指は上に跳ね上げるようにし、
中指と薬指はそろえてやや下に押さえるようにする。
両腕を広げて羽ばたく動作を繰り返しますが、
まさしく肺の呼吸筋を鍛えていることがわかります。
吐呼納新 (とこのうしん)
濁った空気を吐きだし、新鮮な空気を吸い込む(気の流れの調整)
※呼吸は吸気より呼気の方が重要であることを説明させて頂きました
ところで私たちは、呼吸を1分間に平均約15回、1日に平均約2万回と繰り返しているそうです。
人体って、与えられた寿命を全うするまで生かされているんだとつくづく思います。
人さまの世話を受けずに健康寿命を全うできたら最高に幸せな人生です。
健身気功を学ぶようになってから、自分の身体は自分で大切にするしかないと思うようになりました。健身気功は、自分自身で行う健康体操的な養生法で奥が深いくて学び甲斐があります。
私自身も生涯学習です。
ファイナルエキシビジョン
今講習会に参加いただいた皆様に感謝の意を込めて、亀梨トレーナが『風流扇子功』をご披露致いたしました センスを片手に、一見優雅そうですが、イエイエ
扇子を武器として戦う中国伝統武術です。
扇子を開く音
空を切り裂く音
ライブでこそ伝わる何某かのものがありますね 👊
中国伝統武術の気迫が皆さまのハートに伝わって下されば幸いです 。
かめなし & はーろん
プロフィール
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