遊びとおもちゃで

賢い子育て

【遊びとおもちゃの教室】主宰の

池田恭己(いけだきょうこ)です。

 

先日からエデュケア教室に
10ヶ月の男の子が参加してくれています。

 

その子と遊んでいると
《遊びたがっている》のが
しっかり伝わってきます。

 

目にするものが全て初めて見るもの
手にとって夢中で調べて

 

夢中になっている時の顔つき
満足した後の顔つき

 

頼もしいのです。

 

大人が提供してみても
気に入らないものには
手も出しません。

 

『プイッと目をそらす』

 

わかりやすいです。

 

『こっちはどう?』
見せてみると

 

『それそれ、それ頂戴!』と
喋りはしませんが手を出してくる。

 

何をしたいのか?何に興味があるのか?
よくわかります。

 

しかもポジティブ!
ズリズリズリばいで

 

自分の欲しい物を手に取ろうと
必死に頑張っているの。

 

可愛らしくて目が離せません。

 


2歳になる男の子も
レッスンにくると


『次は何をしようかな?』


と自分に、質問をして


次の課題を見つける。


メチャメチャポジティブ!

 

『や〜めた!』なんて言わないで
やりたい事をとことんやる。

 

2歳の男の子も教室にあるおもちゃを
自分で手に取り
何をして遊ぶのかを自分の考えで
決定しています。

 

小さな子どもたちをみていると
『常に自分で小さな?』をみつけています。

 

子どもの脳はいつもいつも何かを考え

 

《 ? 》

 

をみつけて


質問して楽しいことをしようと
動いています。

 

子どもが楽しいと思うことが
大人には困ったことだったりすると

 

怒られてしまいます。

 

『ダメ!』
『やめて!』

 

遊びたがっている脳に
怒ってしまうと

 

子どもの脳は楽しめなくなってしまいます。

 

子どもが大好きな『小さな?質問』を
たくさんしてあげると
脳は喜んで次は何しようかな?

 

と好奇心をかりたて
遊びをまた見つけるのです。

 

子どもの脳は
『小さな?』が大好きなんです。

 

2歳を過ぎると
『これなぁに?』攻撃がやってきます。

 

子どもは質問好きですからね。

 

この質問にも適当に答えずに
子どもが聞きたい答えを言ってあげると
喜びます。

 

どんな答えを待っているのか?

 

絵本ならいつもおんなじ箇所で質問。

 

『次はどうなるの?』
『これなぁに?』
『誰が言ったの?』

 

答えは分かっているのに
聴いてくる。

 

同じ答えが聴きたいのです。

 

時々意地悪して違う答えをいうと
怒ったりしますね〜

 

子どもはとにかく何でも遊びにして
楽しく生きたい!って

 

とってもポジティブな生き物なんです。

 

いつも楽しいことを考えている

 

子どもの好きにとことん付き合うと
子どもとの時間も変わってきます。


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