遊びは子どもの仕事
遊びの中から学びを広げる
【遊びとおもちゃの教室】主宰の

池田恭己ikeda kyokoです。

 

1人の子どもがレッスン中に
障子の隙間から
太陽の光が入ってくるのを見つけて
とても気になりはじめました。

 

他の子どもたちも
『これ何?何?』と行った具合に
わたしに一生懸命教えてくれるのです。

 

もうこうなると子どもたちは
障子の向こう側が気になって
仕方ありません。

 


障子の向こうにある
影にも気づきいて
大喜びです。

 


わたしも一緒になって
ワクワクしてきました。

 

そこで

 

お手手の影絵をしてみたくなった私。

 

こっそり障子側に行って
影絵定番のイヌ、ハト、カニ
を見せてみると

影絵

皆んな大喜び

 

どうなっているのか
影の正体が
知りたくて知りたくて

 

1番好奇心旺盛な男の子に
最後は障子を開けられてしまいました。

 

『あれ?先生が、正体?』みたいな
キョトンとした表情でしたが

 

このほんの2分くらいの
レッスンからの脱線。

 

子どもたちのワクワクを満たすには
十分な時間です。

 


日々の生活の中でも
子どもたちは色々な発見をして
好奇心に満ち溢れています。

 


子どもたちが自分で発見したことに
今少し脱線したとしても
ちょっと付き合ってあげるだけで
子どもの心も頭も満足します。

 

満足すると
次への行動へ移るの
早くできますよ。