カオサン地区の日本人宿、さくらハウスが4月20日のチェックアウトを持って、営業終了しました。


僕も何度も泊まったことがある思い出の宿だけに本当に寂しい限りです。


当初は大人気で、部屋がすぐに埋まる状態もありましたが、オーナーが変わったあとは、南京虫の被害が出てくるようになり、ドミトリールームはライトをつけて寝る必要がありました。(南京虫は光が嫌いなので、南京虫除けになります)


このような状態になってからは、僕は別の宿に泊まるようになりましたが、それでも暇があれば顔を出しに行っていました。


でも今回のデモ騒動で恐らく客が激減し、閉鎖せざるを得なかったのだと思います。


今のカオサン地区はライブハウスがたくさんできて、タイ人の遊び場になりつつあります。また再開発がどんどん進んでおり、かつての安宿の雰囲気はだんだんとなくなりつつあります。


また老舗の旅行代理店MPツアーも大分前につぶれました。


バックパッカーにとって、ひとつの時代は終わろうとしているのかもしれませんね。


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