昨夜は今日の明け方まで雷雨注意報が出ていたのだが、岡崎は雨の気配さえなく静かな夜だった
いまいち寝つきが悪く、寝たような寝てないような感じで明け方の4時にはプチに起こされた
朝方に俺を起こすのは今ではプチだけなのだが、プチは鳴き声が大きいから始末が悪い
明け方のぼんやりした俺の頭では、プチに鳴き声を聞くと思わずイラッ!とするのだよ
プチは常日頃からよくしゃべる
機嫌が悪いときは大きな声で怒るし、おれに甘えるときは短く好きっと伝えてくる
リキは給餌器に餌がないときとか、体を撫でてほしいときだけ鳴いてくるだけ
一番おとなしいのがミコかな
わが家は台所以外はどの部屋も猫が出入り自由
風呂は台所の奥にあるので、おれが風呂に入っている間は、猫たちは俺の姿を見ることができない
そんなときに鳴くのがミコだ
俺が風呂に入っている間、ミコは台所扉の前で寂しそうになく
俺が外から帰ってきたときも玄関の入った扉の前で寂しかったと鳴いて迎えてくれる
俺を迎えてくれる猫はミコだけなんだ
そういえば昨夜はミコがずっと朝まで俺の横で添い寝していたな
ずっと俺の横で寝ていたのは久しぶりだ
真夏には寄り付きもしなかったのにな
俺の部屋に居るのは、プチ、ミコ、マキの3匹だけ
リキは相変わらず縁側で過ごしている
リキは今迄は別の部屋で過ごしていたので、おれの部屋にはまだ慣れていなくて入りずらいみたいだ
俺が嫌いなわけではないが、一時食べなかったときに無理に捕まえて流動食を食べさせたのがまずかったみたいだ
とはいえ、リキは撫でてほしいときは俺の前でゴロンと横になるのだがな
今、残っている猫4匹がこれからどのくらい生きるか
俺はまだまだ頑張らなければならないようだ