火曜日に猫風邪をひいて弱っていたポヨちゃん
俺ははっきりといって、今までの経験から「もうだめかもしれないな」と思っていたんだ
火曜日の時点ではほとんど動けなくて、うずくまっているだけだったから
昨日は用事があって俺は朝から出かけていたのだが、時々ポヨのことが頭に浮かぶんだよな
大丈夫なのかな、もしかしたら今頃はもっと弱っているかもしれないと・・・
で、夕方に帰ってきて、ポヨがいる寝床に手を入れてみた
一番に確認したのは、下に敷いてある暖房マットの電源が切れていないかだ
電源スイッチはシーソー型のスイッチなので、猫の体重でも上に乗れば切れてしまう
スイッチが切れて暖房が入っていなかったのは今回初めてなんだが、今夏のことを反省して、シーソースイッチの片方にテープを貼ってスイッチが入り切りできないようにした
スイッチが動かなければ暖房が切れることはなくなるからな
次にポヨの確認だ
生きているよな?
寝床の奥の方に手を入れてポヨの体に触ってみた
暖房のおかげで体が暖かい
でも火曜日みたいに脱水状態にはなっていない
火曜日に補水したのと、水飲み場を近くに用意したので、飲めるようにもなったからか?
身体に触ったらポヨからシャーッ!と怒りの洗礼が・・・
そうなんだ、ポヨは飼い主の俺が触ってもシャーッと怒るのだよ
ただ臆病だから触るとシャーッというだけで、嚙みついたり爪で引っかいたりはしない
火曜日はシャーッという元気もなかったから、あれ?少しは元気になったかな?と思ったんだ
そのあとリキが猫缶の催促をしたので、猫缶を食べれるように用意してやって俺は自分の部屋に戻った
部屋から出て、隣の部屋にいくとちょうどポヨが、カリカリのご飯を食べているところだった
あれ、ごはんを食べれるようになっている
抗生物質の注射が効いて風邪がよくなったのか?
鼻水のズーッズーッの音もしなくなっている
火曜日に病院から帰ってきてから、動けなかったのは、体内で抗生物質と風邪のウィルスとが戦っていてしんどかったからか?
一晩寝てかなり風邪がよくなって、体力も戻ってきたから動けるようになってご飯を食べだしたようだ
あーっよかったと」俺は安堵したよ
もしかしたらこのまま死ぬかもし蓮人思っていたからな
やはりな猫は寒さに弱い
野良猫が冬になると風邪をよく引くのは当たり前にある話
まして家ネコで、過保護に育てられていると余計に寒さに弱い
今回のことはいい反省材料になったよ