こちらは、日比谷シャンテ3階の八重洲ブックセンターで開催されているパネル展から。
8日は再びFC貸切り公演の日比谷シアタークリエ、『ダディ・ロング・レッグズ』です。
公演前に足を伸ばしました。
実際の公演中の撮影ではないのでしょうが、こうして表情豊かに演じられているところが見られるのは、いろいろ受け止め方も豊かになる気がしますね。

今回は観劇した2公演とも後方からでしたので特に。
(千秋楽のチケットは前方だったのですが、岩男潤子さんのイベントと重なったため、どうしよう?と思っていたところFC貸切の前回4日分と交換していただけたので、結果貸切公演3回中2公演行くことができたのでした、感謝。)

そして今回は4日買ったパンフレット&インタビューブックに目を通してから。

両極端の立場で、孤独だったのだろう2人。
〝チャリティ〟でできてしまう壁。

いろいろ思考するとぐるぐるしますが、お芝居はストレートというか、とても気持ちよく。
本当に何回観ても飽きないです。

今回も初見のお客様が結構いらっしゃった――手を挙げるのを見ると半分くらいは?
……うん、またまっさらな気持ちで見られたら感動もひとしおだろうな……。

ま「多分、〝うちの子〟たちだと思います」

芳「……結構……な方もいらっしゃいますけど……?」

ま「うちの〝奴ら〟です」

奴ら、て(笑)
そう、FC合同貸切ということで主演後はトークショー。

ま「余韻をぶち壊す」

ごめんなさいねー、と自覚はあるらしい。
前回のトークショーで、バサバサ斬られて驚いたという自称ツッコミの芳雄はん。
暗転後に冷たい、との話が周囲にも共感されたそうで(笑)、「井上家の男は冷たい」とお母様まで。

でも、その所為なのか、以降の公演ではやや余韻を残すように――(笑)
「むしろまあやさんが」という指摘に、あれは、「よし!」「グッジョブ!」の意味だと言い合ったりする同い年コンビ。

質問は卒業式の思い出とか、テレビを観るとか見ないとか――自分の出演作も仕事で気にならなければそんなに観ないというまあやさん。でも最近は旦那の鈴村健一さんがテレビっ子で全チャンネル録画してある機械があるため、自分もテレビっ子になりつつあるんだとか?

あと、役作りの点で、ジルーシャはとにかく明るく、
そしてジャーヴィスはジルーシャに共感していく過程を長く長くするように、とジョンの意向があったとか。

芳「僕なんか、『おもしれぇ文章書くな!』ってすぐ共感しちゃうんですけんどね」

(笑)
分かる気がします。