英語の試験についての話です。

 

英語力を、テストの点数で数値化することについて。

 

英語力は数値化できるものではないし、

その考えはもっともだとも思います。

 

 

でも、私はテストが大好きです。

だからTOEICにはまった、というのもあります。

 

 

やっぱりスコアが上がれば単純に嬉しいし、

次もがんばろうって思える。

 

このへんの感覚は、

スポーツやダイエットに似ているところがあります。

 

 

同時通訳者である國弘正雄さんも、

次のようにおっしゃっています。

 

 

「成績が"点数でわかる"英語の試験を"ぜったい"受けてください。

 

自分の実力の動きを客観的な数字で把握しておくことは

極めて大切なことです。

 

これが自分に対する励みにもなるのです。」

 

 

第三者の言葉として書くと、とても説得力があります。

 

英語試験は、巷で批判される程悪いものじゃないのです。
 

 

TOEICが叩かれる理由は、

 

1 マークシートだから勘で当たる可能性がある

 

2 英検のようにレベル別になっていない

 

3 聞く、読むの力しか測れない

 

4 日本、韓国は熱を上げいるけど、

他の諸外国から見たら知名度が低すぎる

 

 

などだと思うのですが、

私個人の意見としては

 

1 → テストだから勘を使うことがあるのは当然

 

2 → レベル別になっていないからこそ、

初学者でもチャレンジできる

 

3 → 聞く・読むの力を測るテストだと公式HPで

ちゃんと説明している

 

4 → だから何?外国と比べるメリットは?

 

 

という感じです。

 

なので、TOEIC万歳です。

 

批判する人たちがいるのは承知ですが、

TOEICをがんばっている人たちのことまで批判してほしくないな、

というのが正直な思いです。

 

何に対してであれ、

全力で向かう人はカッコいいです。

 

TOEIC、受けましょう。

どんどん英語の試験、チャレンジしましょう。

 

 

これからも私はTOEICが好きだし、

がんばる人を応援したい気持ちは変わりません。

 

公開テストが無事再開されることを願っています。