「いつまでTOEICを続けようか悩んでいます。」

 

というお悩みをいただきました。

 

その方は、とりあえず会社で必要とされるスコア(900)は達成したものの、

その先TOEICを続けるべきか否か、考えているということでした。

 

900って、ターニングポイントのひとつですよね。

 

 

私からのアドバイスとしては、

 

「続けたければいいし、やめてもいい」

 

です。

 

 

結局ここにいきつくのです。

 

 

「なぜTOEICをやっているのか?」

 

 

この問いに対する答えがないと、迷います。悩みます。

私もそうだったからです、900を超えた頃。

 

モチベーションが下がったままの、

または惰性でやる勉強はつらいです。

つらくなります。

 

 

やるならやる、やらないならやらない。

 

 

はっきりした方がいいです。

中途半端はよくない。

いい結果につながらないからです。

 

 

別の知り合いで、ずっとTOEICに取り組んできた方がいます。

彼女は目標である950を達成したら、

 

「もうTOEICはいいかな。」

 

といってTOEICをあっさりやめました。

それまでご自身で勉強会なども主催していたのに、です。

 

 

海外の好きなバンドの追っかけをしたい!ということで

今はそちらに夢中なようです。

 

 

すごくいいと思います。

ピシっと、自分の中で線引きしてる。

 

彼女の人生にとって、もうTOEICは手放していいものになったわけです。

 

 

人生は取捨選択の連続です。

 

立ち止まってる暇はないし、もったいない。

躊躇している時間こそが、エネルギーをもっとも使うのです。

 

だから、迷わない。

やりたいかやりたくないかは、感覚的にわかるはず。

 

やっといた方がいいかなー とか

この先もしかして必要かもしれないし・・・

 

こういうのは、全部切る。

感情優位で考える。

 

こうすると決断力も早くなり、

より本当にやりたいことが見えてきます。

 

余計なものは捨てる。

 

そのひとつに、TOEICがあってもなくてもいいと思います。

 

TOEICは逃げていかないし、

やりたいときは、またいつでも始められます。