TOEICにおいては、パート5が好き、或いは得意という方も多いと思います。
一問一答形式だから、取り組みやすいですよね。本番でも。
「解けた」感を得られるパートではないでしょうか。
私もそうでした。
だからこそ得点源にしようと、初期段階から思っていました。
が、990を狙うには、得点源どころか全問正解しなくてはなりません(ほかのパートもですが)。
TOEICの受験回数を重ねるうち、パート5には「奇問」「難問」がちりばめられていることも、
次第にわかってきました。
だいたい、120~130番台前半に来る頃、それらが入っていることが多いです。
あとラストの問題とか。
なので、リーディングセクションに入るときには
「どうかすいすい迷うことなく解けますように」と、いつも祈るような気持ちでした。
今思うと、そうやってびくびくしているうちは、よろしくないんですね。
ほかのパートでもそうですが、TOEIC公開テスト当日は、自分の今の学習段階がどんなステージであったとしても、
出来る出来ないに関わらず、目の前の問題を「食う」つもりでガツガツいきましょう。
そうすると、直感も含めて正解率は上がってきます。本当です。
それだけ、精神面が物理的に及ぼす影響は大きいです。
いいんです。
走りながら考える、なので。
そのときの結果がよくなかったとしても、次があります。
私のブログを訪問くださる方は「TOEICのスコアを上げたい」「990を獲りたい」という方が多いと思っています。
であれば、一度や二度の受験で終わることはないですよね、次があります。
だから、不完全な、中途半端な英語力だ!と思っていても、そのままで受験していいのです。
自信持って解いていいのです。
終わったものに対しては、今後どうやっていくか、反省して。
そしてまた走りながら修正していけばいいのです。
そのいい循環を作れると日々のTOEIC学習もぐっと楽しく、かつ濃密なものとなってきます。
自分の気持ちを信じるのも、一瞬で180度変えられるのも、あなただけです。