2022年10月31日第1刷発行

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両親を幼い頃に亡くして以来、叔母と二人で暮らす大学生の市村玻璃は、その生い立ちと日本人離れした外見から奇異の目で見られていた過去がトラウマで、他人と必要以上に関わらないようにしている。そんな玻璃には生まれつき『石の心がわかる』能力があり、自分の研究と大切な叔母のためだけにひっそりとその力を使っていた。しかしある日、不思議な水晶と出会った玻璃は突如謎の事故に巻き込まれ、異世界にトリップしてしまう!

事故で気を失っていた玻璃を介抱してくれたのは、スヴェンという異世界の国・ルウミの王子。彼曰く不思議な水晶はルウミのもので、玻璃はその水晶によって異世界に呼ばれた特別な存在らしい。言葉も通じない自分を助けてくれたお礼にと彼に力を貸すことになるが、〝必要以上に他人に関わらない〟スタンスを気にせず距離を詰めてくるスヴェンに、玻璃の心は乱されてばかりで…?

 

 

うーん…

まぁ読み終わってからしばらく経ってるせいもあるとは思うんだけども…私にはあんまり響かないお話だったな。

ちゃんと頑張ってる子だったんだけどな、玻璃。

私には刺さらなかったってだけで、いい子だった。

たぶんね、スヴェンも刺さらなかったんだよなぁ。

きれいすぎるっていうか。

完璧王子すぎて、逆になんか胡散臭いんだけど、実際は胡散臭いとこなんかないからきれいなだけっていうか。

 

あとさ、何冊も何冊も本読んでると、ひとつひとつの物語をはっきり覚えてるってことはほとんどなくて、でも印象深いシーンとか、とても魅力的な人物とかを覚えてることが多いんだけど、このお話は全体的にぼやーっとしてる…印象が。

作品紹介の文章読んで、ぱらぱらと数ページめくって、ああ、そういやこんなお話だったなぁって思いだすんだけど、玻璃がどうやってスヴェンと心を通わせたのか全く思い出さない。

めちゃくちゃにアクセルに嫌われてたなぁとか、それでも頑張ってアクセルともなんとか仲良くなったりしたなぁとか、そこんとこはなんとなく思い出すんだけど。

ヨナスよかったね、て感想しか覚えてない(笑)

 

まぁあれですよ、たぶんいつものあれです。

玻璃が私好みじゃなかった。

それだけです、はい。

 

 

 

 

ちらちら見て、ドーナツとかいろいろ笑ったんだけど、ちゃんとは見れてないからアーカイブ見る!

 

本日はこれらの動画以外には「未だ解明不可 海の謎43選」とか「ボケてまとめ」とかを見て、見ながらシフォンケーキを焼いておりました。

伯母の誕生日にケーキを焼いてあげる約束をしてたんだけど、なかなか会える機会がなくてズルズルと伸ばし伸ばしになってた約束をやっと果たせる。

そして明日はその伯母と一緒に、祖母の誕生日会に出席してくる。

100歳のお祝い。

めでたい。