2023年1月20日初版発行
小説『希望のフィオレ』の世界に転生していたジョシュア。小説での彼の役割は、ヒーローに一目惚れしてヒロインの邪魔をし破滅する、獣人国の第三王子。
しかし転生前に小説のファンだった彼の推しはヒーローではなく、自分と同じ悪役の一人でいずれヒロインのために死んでしまう大公ノクティスである。ジョシュアはその死亡フラグを折るべく、大公のもとへ押しかけ、婚約を迫る。
仲の悪い獣人国の放蕩息子が遊び半分にやってきたと毛嫌いされる日々に、最初は身を縮めていたものの、猫らしく自由気ままに振る舞い始めたジョシュアはだんだんと受け入れられていき……
ジョシュアの愛はいつ受け入れられるのか!?
推しとのいちゃらぶ攻防戦、開幕!
いちゃらぶ攻防戦…w
えっちなかった…
もちろんなくても満足なお話ってあるんだけど、これは…これはさ…逆に何でなくていいってなったの?
続きで読めるってこと?
ジョシュアは推しの運命を知ってるから、死なせたくないって押しかけ女房するんだけど、敵対国の王子がいきなりやってくるもんだから、ノクティスは警戒心バリバリで相手にもしてくれない。
何を企んでいるんだ?どういうつもりなんだ?って遠ざけられるし、話もしてくれないし。
重めの過去を抱えているせいで、余計に疑ってかかってくる。
ノクティスの国ってなんか生きづらそうだなって思った。
そしてそれとは対照的に、とても家族仲の良いジョシュア。
敵国に嫁ぐなんて!!と家族から猛反対を受けるも、結果好きな人と結婚したいという本人の希望を叶えてやりたいと家族は折れてくれる。
ジョシュアの身体のこともあって、だから好きにさせてやりたいってなったのかな。
当然ジョシュアもそう簡単に受け入れてもらえるとは思ってないから、彼なりに頑張るんだけども。
ノクティス以外の誰かの悪意もあるようで…
ジョシュアが一途でとても可愛かった(*´ω`)
ノクティスをジョシュアと同じ風呂に放り込んだヒゲ騎士さん、グッジョブです!
大公の大公に挨拶するジョシュアめっちゃ笑った…( *´艸`)
ノクティスもジョシュアに慣らされてきて、どんどん可愛くなっていくのよかった。
ノクティスもジョシュアのこと好きなんだろうなってとこまできて、それでもジョシュアを受け入れない選択をしたノクティスに、ジョシュアが「振られたー」って大泣きするところ、かわいそ可愛くて、めっちゃ甘やかしてやりたくなった。
続き出るなら読みます。
その時にはぜひ、甘々いちゃいちゃらぶらぶな二人を拝みたい…
このままだと不完全燃焼。