テスト勉強に疲れた息子がやってきて、「補給」と言ってきたので抱きしめてあげたら「なんかちょうだい」と。

お菓子もらいにきたんだなってわかったけど「ママの愛をあげる」て返したら「供給過多です」という返事がwww

愛は足りてるんだそうです。

ちなみに娘は30分おきくらいに「ママ補充」って言ってやってくるので、せめて1時間は集中して勉強してくださいって追い返した(笑)

 

 

 

 

2020年2月20日

 


妖怪が見える漫画家の莞介に起きた、2つの出来事。1つは、大企業の社長になった幼馴染みの久瀬との再会。もう1つは、羽の生えた赤ちゃんを拾ったこと!途方に暮れる莞介だが、久瀬の提案で、同居して一緒に子育てをすることに。久瀬には、楓と名付けたその子が見えないけれど、家族のように暮らし始める。昔と変わらず、人と違う自分を受け入れてくれて、頼れる彼に惹かれていく莞介は──!?

 

 

これもずいぶん前に読み終わったやつだったから、今ざっと読み返してたんだけど、これもな…泣きながら読んだなって、思い出したよ。

久瀬と莞介の恋愛だけを考えたらそこまで盛り上がるお話でもないような気がするんだけど、そこに楓ちゃんが加わることによって、ものすごい泣ける話になってる。

子育てしたことない人には刺さらないかもしれないけども…。

 

莞介が家族に理解されずに育って、大学進学を機にもうここには戻ってこない、て家を出るの、なんかすごく悲しかった。

そんで久瀬も家族に恵まれず。

お互いだけが救いだったんだよね。

そんな家族に愛されずに育ったふたりの子育ては、愛に溢れてた。

妖怪さんたちの手助けもあって、わいわいと楽しそうな子育てで、読んでてほっこりした。

久瀬が楓ちゃんを見ることができなくて苦労するんだけど、見えないし声も聞こえないけど、それでも一生懸命に楓ちゃんを愛してる姿に感動したよね。

 

そして最終的には、パパが二人、ママが一人という親の構成になるという(笑)

たくさんの家族に愛されて育った楓ちゃんが可愛くてたまらないお話でした。

何度読み返してもきっと同じとこで泣くんだろうな…。

 

 

 

 

 

本の整理を本格的にやりたくて、読み終わった本の感想を書こうと山をあさってたんですけども…

いや、これ、選んでる場合じゃないな、と気づき(笑)

とりあえず一番上に乗ってたこれを持ってきてみました。

もう、上から順にサクサクいくしか…!