デパート火災現場跡地、再び。 | 「犬とプーペガール」娯楽研究所。

デパート火災現場跡地、再び。

地元の怪談教えて
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去年もこのネタ
を書かせていただきましたが、やっぱ熊本市民の

怪談といえばこのデパート跡地と田原坂につきるでしょうね。




残念ながら田原坂ネタは、あまり珍しいものは持っていませんので

今回もデパート跡地ネタをお送りします。













これは私の知り合いが体験した話。




昔々。

まだまだチケットぴあとか発達してなくて、チケット取りのために

徹夜で路上に並んだりするのが当たり前だった時代の話。




とあるレコード屋さん…そう!w CDショップじゃないのw

当時はレコード屋さんと言ってだな(以下略)。

そこにチケット取りのため並んでいた女の子たち。

他の販売所ではどのくらい並んでるのかとか気になって、

夜周りに出かけたそうです。




午前1時半頃、出発。

景気づけにラジカセ(笑)で、目当てのアーティストの曲を流しつつ

女子2名でたらたら歩いて行ったそうです。




「以外と少ないねー」

「そうだねー」

とか、お喋りしつつ。

明かりのついたアーケードを通って歩いた二人が、ちょうどその

デパート跡地…そのときはもう新しい大型スーパーになってましたが

そこを通りかかったときに、カセットがB面に移行したそうです。




そのままのんびり歩いて、自分たちの縄張りに帰って来ました。

カセットは流しっぱなしで、またA面に戻りました。

仲間達と、どこそこが10人くらいだとか話して盛り上がってると、

突然、曲が切れました。




「あれ?」

見れば、テープは普通に回っています。

音量ボタンを触っても、何も聞こえません。

「電池は…変えたばっかりだよね?」

壊れたかと焦りつつ、無音のスピーカーに耳を付けると…、




ごぉー…ん。ごぉー…ん。




鐘の音のような音が、かすかに聞こえていたそうです。




ガチリ。

「うわっ!」

オートリバース装置が働いて、テープはB面に移行しました。

「…ああ、びっくりした…」

「ははは、ビビったね」

「あはははは」

みんなが笑って、その場の緊張が崩れました。




そして、ふいに曲が戻ってきたのです。

聞きなれたアーティストの楽曲。




「なんだ、へんなの」

「録音ボタンとか押してないよね?」

「ないない。だってさっきこれ持って歩いて…」

「!」




2名の女子は気付きました。




「消えてるとこさ…○○デパートのとこ歩いてたときにかかってたよね」

「さっきのあの音さ、お寺の鐘っぽくなかった…?」













…以上ですw




聞いたまま、書いてます。

このテープ、聞く機会があったんですが聞いてませんw 

やwだwよwwwwwww










追伸:野暮を承知で突っ込むと、なんでお寺の鐘?

    鎮魂の祈りかなにかが影響してたってこと?

…ってところが気になってw 私個人はあまり怖くなかったw

    (だったらテープ聞けよwってなwww)

    しかし体験した人たちは、この不可解さが余計に怖かったそうだ。