【日々好日】


消費するから生産する


 当たり前の話だが、「消費するから生産がある」。このことを忘れていないだろうか?

 経済学者が、いくら難しい理屈を捏(こ)ねても「消費するから、生産がある」。しかし…消費量と生産量が大きく異なる時がある。これが不思議で仕方がない。


例えば…100人の村


 例えば…100人の村があったとしよう。村で働く「箸(はし)屋」さん。100人分の箸を作って、売り切れたら仕事は終了。村人に箸が行き渡った。箸が壊れるまで(消費)時間が掛かる。そこで箸作り(生産)は止まる。


付加価値の商品作り


 だから、箸に付加価値を持たせる。飾り物の箸や、素材を変えた箸や、利用に便利な箸など差別化した箸を作り始める。または、箸を作る木材を使って、タンスなど他の商品を作り始めて販売する。使うお金は物々交換の代わりになる単純な貨幣だ。


消費財が満腹状態


 しかし、そのうち商品開発にも限界がある。日本は消費財が満腹状態。何も要らない。満腹なら止めたら良い。


ユートピア考えたい


 残る問題は衣食住…衣類や食べ物などの必需品の生産や、水道などのインフラ整備に全力を挙げよう。余った時間は遊ぼう。余力で他国の食材と交換しよう。お金も減らそう。「金融」というお金は要らない。薬の開発や病院は、延命の為ではなく苦しみを止める為にしよう。という風に、ユートピア社会を考えたい。しかし…


しかし…生産が止まらない


 しかし…これから世帯数も人口も減っていく日本なのに…マンションが次々と建ち続け空き家が増えている。不思議な現象だ。「消費する量」が減っていくのに「生産が止まらない」。なぜ??


2024年7月2日(火)

☁️

11時起床

深夜に観たDVD

『アラバマ物語』😃👍️

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小学6年生の作品😃👍️
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川が道になった
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